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堤川市

韓国・忠清北道の市 ウィキペディアから

堤川市
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堤川市(チェチョンし)は、大韓民国忠清北道北部の市。内陸湖畔の美しい町で、テレビの時代劇撮影によく使われる。市のスローガンは「Nice Jecheon」。東洋医学韓方の都市としても知られ、国内外の都市で構成される健康都市連合に参加しているほか、2010年には堤川国際漢方バイオエキスポが開催された。

概要 位置, 各種表記 ...
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堤川市庁
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地理

東は忠清北道丹陽郡江原特別自治道寧越郡、西は忠清北道忠州市、南は慶尚北道聞慶市、北は江原特別自治道寧越郡、原州市と接する。市域中央部は清風湖(忠州湖)で、南部は小白山脈に属する月岳山国立公園となっている。

歴史

堤川市

  • 1980年4月1日 - 堤川郡堤川邑が堤川市に昇格。[2]
  • 1983年2月15日 - 堤原郡錦城面のうち明芝里・江諸里・山谷里、鳳陽面のうち泉南里・旺岩里・新里を堤川市に編入する。[3]
  • 1987年1月1日 - 丹陽郡魚上川面紫作里が堤川市に編入。[4]
  • 1989年1月1日 - 堤原郡錦城面大郎里が堤川市に編入。
  • 1995年1月1日(1邑7面13洞)
    • 堤川市・堤川郡が合併し、改めて堤川市が発足。[5]
    • 鳳陽面が鳳陽邑に昇格。[6]

堤川郡(堤原郡)

  • かつては高句麗の奈吐郡であった。
  • 757年、統一新羅の奈堤郡・清風県となる。
  • 940年、高麗が堤州と改称する。
  • 1460年 - 朝鮮が堤川県を設置して県監を置く。隣接する清風地域は淸風郡となる。
  • 1660年 - 清風郡が清風都護府に昇格。(顕宗紀明成皇后金氏の貫郷)
  • 1895年旧暦閏5月1日(6月23日) - 堤川県が堤川郡に、清風都護府が清風郡にそれぞれなり、忠州府堤川郡・清風郡となる。[7]
  • 1896年8月4日 - 忠清北道堤川郡・清風郡となる。[8]
  • 1914年4月1日 - 郡面併合により、堤川郡・清風郡の区域をもって改めて堤川郡が発足。堤川郡に以下の面が成立する。[9](12面)
    • 堤川面・鳳陽面・近左面・錦城面・清風面・水山面・徳山面・寒水面・白雲面・松鶴面
府令第111号
さらに見る 旧行政区域, 新行政区域 ...
  • 1917年(11面)
    • 錦繡面・城山面が合併して錦城面が発足。
    • 邑内面が堤川面に改称。
    • 飛鳳面が清風面に改称。
  • 1920年 - 近右面・近左面が合併して鳳陽面が発足。(10面)
  • 1929年10月14日(10面)[10]
    • 錦城面の一部が清風面に編入。
    • 水下面が分割して寒水面と水山面にそれぞれ編入。
道令第13号
さらに見る 旧行政区画, 新行政区画 ...
道令第36号
さらに見る 旧行政区画, 新行政区画 ...
  • 1973年7月1日 - 徳山面水谷里が水山面に編入。(1邑9面)
  • 1980年4月1日(9面)[2]
    • 堤川邑が堤川市への昇格・分離。
    • 堤川郡が堤原郡に改称。
  • 1983年2月15日 - 錦城面明芝里・江諸里・山谷里および鳳陽面泉南里・旺岩里・新里が堤川市に編入。[3](9面)
  • 1987年1月1日 - 寒水面のうち沙器里・鳴梧里・瑞雲里・浦灘里・咸岩里・好雲里が中原郡東良面に編入。[4](9面)
  • 1989年1月1日(9面)
    • 錦城面大郎里が堤川市に編入。
    • 中原郡山尺面のうち院月里の鷹坪村・院西村・梅村村・大月村・小月村・才峴村・佳亭村が白雲面に編入。
  • 1991年1月1日 - 堤原郡をかつての名称である堤川郡に改称。(9面)
  • 1995年1月1日 - 堤川郡が堤川市と合併し、改めて堤川市が発足。同日堤川郡消滅。[5]
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行政

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行政区域図
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中心市街地の行政区域図

行政区域

さらに見る 行政洞・邑・面, 法定洞・法定里 ...

警察

消防

  • 堤川消防署
    • 中央119安全センター
    • 花山119安全センター
    • 鳳陽119安全センター

気候

要約
視点

韓国では最も内陸にある都市のため寒暖の差が大きく、冬の冷え込みが厳しい。特に堤川気象台が市街地から離れた郊外の農村地域に置かれている影響で、朝晩は低い気温が出やすく、厳冬期には-20度を下回ることも珍しくない。

  • 最高気温極値36.7℃(1994年7月22日)
  • 最低気温極値-27.4℃(1981年1月4日)
さらに見る 堤川市の気候, 月 ...
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交通

鉄道

ソウル特別市清凉里駅から中央線を経由した列車が、堤川駅で2方向に分かれる。堤川駅は経由するすべての列車が停車し、清凉里駅からITX-セマウルで約1時間40分、ムグンファ号で2時間前後。ここで中央線安東駅方面または、太白線から嶺東線方面に直通する。また、忠北線は全て堤川駅まで乗り入れており、京釜線大田駅からムグンファ号が1日8往復運転、ソウル駅からのムグンファ号も1往復運転されている。大田駅からの所要時間は約2時間。

バス

高速道路

  • 中央高速道路(55号線)
    • 南堤川インターチェンジ - 堤川インターチェンジ

平沢-堤川高速道路(40号線)が、2014年に市内まで延伸予定。

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教育

大学

著名な出身者

観光

  • 義林池
  • 清風湖

姉妹都市

2006年以降に国内外とも大きく増加している。

韓国国内

韓国国外

など

脚注

関連項目

外部リンク

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