神奈川新町駅
神奈川県横浜市神奈川区亀住町にある京浜急行電鉄の駅 ウィキペディアから
神奈川県横浜市神奈川区亀住町にある京浜急行電鉄の駅 ウィキペディアから
神奈川新町駅(かながわしんまちえき)は、神奈川県横浜市神奈川区亀住町にある、京浜急行電鉄(京急)本線の駅である。駅番号はKK34。
島式ホーム2面4線を有する地上駅。改札口は国道15号側の正面の中央口と、運転車両部運転課育成センター内にある西口の2か所がある。ホームの有効長は上り線12両分、下り線8両分である。そのため、12両編成で運行される下り特急の後部4両は、京急川崎止まりとして案内される。京急川崎駅から当駅までは回送扱いで運転し、当駅で切り離しを行った後に新町検車区へ入庫する場合と、前8両が出発後に4両編成の所定停止位置目標まで移動し、6両編成の当駅止まりと車両交換をし、当駅始発普通として出発する2つのケースがある。
当駅 - 子安駅間は三線区間(上りのみ2線、ただし側線も多数)となっており、4番線は子安駅4番線へと線路が続いている。そのため、特急と普通の同時発車や快特と並走追い越しも行われている。
また、例外として、先発の当駅3番線発普通と後発の4番線発特急または急行が平面交差して、先発の当駅3番線発普通が子安4番線に入り、後発の当駅4番線発の特急または急行が本線に入り子安駅を通過し、普通が待避する場面がある。
2022年11月26日のダイヤ改正以降、日中の普通は当駅で特急または急行の接続待ちを行う。また、一部の普通は当駅で乗り継ぎとなる。かつては、朝ラッシュ時の一部特急が当駅で快特を待避していた。
なお、当駅は京急の運転上の拠点駅であるため車両の入換が多く、他の運転拠点駅と同様に自動接近放送が導入されていない。ただし、自動接近放送の導入されていない他の運転拠点駅とは異なり、当駅では通過列車が存在するため、列車が通過する際はあらかじめ信号所係員による放送を入れてホーム上の安全を確保している。
新町検車区への入・出区のため、当駅発着の列車が設定されている。かつては金沢文庫駅と同様に車両の方向幕において行先が『新町』と省略表記されていたが、現在は正式名称で表記されている。
横浜市統計書によると2022年度の1日平均乗降人員は16,053人(乗車人員:8,025人、降車人員:8,028人)である[4]。
2020年度の1日平均乗降人員は15,573人であり[5]、京急線全72駅中33位。特急停車駅ではあるが、急行停車駅の京急鶴見駅、京急東神奈川駅、普通のみ停車する鶴見市場駅、生麦駅より少ない。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[7] |
1日平均 乗車人員[8] |
出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 4,997 | ||
1981年(昭和56年) | 5,211 | ||
1982年(昭和57年) | 5,534 | ||
1983年(昭和58年) | 5,533 | ||
1984年(昭和59年) | 5,340 | ||
1985年(昭和60年) | 5,307 | ||
1986年(昭和61年) | 5,411 | ||
1987年(昭和62年) | 5,314 | ||
1988年(昭和63年) | 5,532 | ||
1989年(平成元年) | 5,858 | ||
1990年(平成 | 2年)6,682 | ||
1991年(平成 | 3年)8,227 | ||
1992年(平成 | 4年)8,255 | ||
1993年(平成 | 5年)7,852 | ||
1994年(平成 | 6年)8,216 | ||
1995年(平成 | 7年)8,310 | [* 1] | |
1996年(平成 | 8年)7,885 | ||
1997年(平成 | 9年)7,849 | ||
1998年(平成10年) | 8,340 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 7,766 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 15,799 | 7,721 | [* 3] |
2001年(平成13年) | 15,709 | 7,663 | [* 4] |
2002年(平成14年) | 15,502 | 7,550 | [* 5] |
2003年(平成15年) | 15,523 | 7,561 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 16,254 | 7,931 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 16,760 | 8,222 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 16,922 | 8,240 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 16,243 | 7,906 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 16,860 | 8,237 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 17,009 | 8,348 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 16,736 | 8,223 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 16,372 | 8,040 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 16,483 | 8,121 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 17,398 | 8,576 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 17,084 | 8,441 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 18,310 | 9,051 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 19,020 | 9,429 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 19,267 | 9,562 | [* 20] |
2018年(平成30年) | 19,682 | 9,766 | [* 21] |
2019年(令和元年) | 19,584 | 9,683 | [* 22] |
2020年(令和 | 2年)15,573 |
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