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屏風浦駅
神奈川県横浜市磯子区森にある京浜急行電鉄の駅 ウィキペディアから
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屛風浦駅(びょうぶがうらえき)は、神奈川県横浜市磯子区森三丁目にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK45。
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歴史
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 湘南電気鉄道の黄金町駅 - 浦賀駅開通に伴い屏風ヶ浦駅として開業。当時は杉田駅、京急富岡駅、能見台駅は設置されておらず、下りの次の駅が金沢文庫駅であった。
- 1941年(昭和16年)11月1日 - 湘南電気鉄道の合併により京浜電気鉄道の駅となる。
- 1942年(昭和17年)5月1日 - 京浜電気鉄道の合併により東京急行電鉄(大東急)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 大東急からの独立により京浜急行電鉄の駅となる。
- 1964年(昭和39年) - 駅舎を改築。
- 1991年(平成3年) - 駅舎を再び改築。
開業当初は屏風ヶ浦駅と称していたが、昭和20年代に現在の屏風浦駅に改められたという。屏風浦は旧村名で、かつてこの付近の切り立った崖が東京湾から望むと屏風のように見えたことにちなむ。
太平洋戦争時以前は、当駅以南は軍の要塞部として国から指定され、戦争時は当駅にすべての列車が停車し、憲兵による「身分証明書」と「通行証」の検閲が実施されていた。所持していない乗客は先まで乗車できなかった[要出典]。
なお、横浜市営地下鉄2号線が当駅から神奈川新町駅までの路線として計画されたが、計画変更により2号線は建設されなかった(詳細は横浜市営地下鉄ブルーライン#計画の変遷、横浜市営地下鉄#計画廃止路線を参照)。
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駅構造
6連対応相対式ホーム2面2線を有する高架駅。線路はほぼ北西から南東に走り、駅舎は線路の北東側に設けられている。
現在の駅舎は、1991年築の平屋建てである。直営駅で、内部には自動券売機や自動改札機、有人窓口などが設けられている。プラットホームの照明の一部は、飛び込み自殺防止を目的として青色のものが使われている。
また、駅構内ではかつて「コロちゃんコロッケ」屏風浦店が営業していた。
のりば
- ホーム(2007年10月3日)
利用状況
要約
視点
横浜市統計書によると2022年度の1日平均乗降人員は15,888人(乗車人員:8,038人、降車人員:7,850人)である[1]。
2020年度の1日平均乗降人員は14,335人であり[2]、京急線全72駅中37位。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。
駅周辺
市街地の中にある駅で、駅前にはタクシーが常駐する。JR根岸線の磯子駅へは北東へ約1km、徒歩15 - 20分程の距離である。駅周辺は主として住宅地となっており駅近辺を中心として商業施設が点在する。駅所在地や周辺の地名は上述の通り森になるが、駅周辺の施設には「屏風ヶ浦(または屏風浦)」の名を冠した施設もみられる。
- 磯子中央・脳神経外科病院
- 屏風ヶ浦病院
- 汐見台団地
- 環状2号線
- 磯子郵便局
- 横浜中原郵便局
- 横浜市営バス磯子営業所
- 横浜市立屏風浦小学校
- 神奈川県立磯子工業高等学校
- 京急ストア 屏風浦店
- 横浜市立森中学校
バス路線
最寄りの停留所は「屏風ヶ浦駅」で、環状2号線上に設置されている。(横浜市営バス・横浜交通開発は屏風ヶ浦駅前となっており、若干名称が異なっている。)
- 環状2号線内回り方向
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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