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福岡市中央区にある第二地方銀行 ウィキペディアから
株式会社福岡中央銀行(ふくおかちゅうおうぎんこう、英: THE FUKUOKA CHUO BANK, LTD.)は、福岡県福岡市中央区に本店を置く第二地方銀行。通称は「福中銀」。
本店(2006年7月) | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目12-1 |
設立 |
1951年(昭和26年)6月5日 (正金殖産無尽株式会社) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 9290001004368 |
金融機関コード | 0582 |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 | 代表取締役頭取 荒木英二 |
資本金 |
40億円 (2023年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
273万7,160株 (2023年3月31日現在) |
経常利益 |
12億57百万円 (2023年3月期) |
純利益 |
10億27百万円 (2023年3月期) |
純資産 |
304億89百万円 (2023年3月31日現在) |
総資産 |
5,564億76百万円 (2023年3月31日現在) |
従業員数 |
424人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
ふくおかフィナンシャルグループ 100% (2023年10月1日現在) |
関係する人物 | 末松修 |
外部リンク | https://www.fukuokachuo-bank.co.jp/ |
福岡中央銀行のデータ | |
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法人番号 | 9290001004368 |
店舗数 | 41店 |
貸出金残高 | 3,497億64百万円 |
預金残高 | 4,347億53百万円 |
特記事項: (2014年3月31日現在) |
看做無尽である第一殖産無尽(福岡)と西部殖産無尽(小倉)の合併により設立された正金殖産無尽株式会社を発祥としている。その後商号を株式会社正金相互銀行と変え、1989年に現在の商号となった。
営業店舗は福岡県内のみであり、県外には店舗を持たない。
現在は福岡ソフトバンクホークスの本多雄一選手をCMに起用している。なお、ふくおかフィナンシャルグループとの経営統合時は同グループ全体のイメージキャラクターである瀬戸康史と井桁弘恵(共に福岡出身の俳優・女優)による経営統合告知CM(既存のCMのラストにFFGと経営統合した旨を瀬戸と井桁が告知)が放送された[2]。
2019年3月に監査等委員会設置会社への移行を発表した。
静岡中央銀行・山梨中央銀行と共に、民営の銀行の中で「中央」の名称が使用されている、全国に3行しかない銀行のうちの1行である。
ふくおかフィナンシャルグループの中核子銀行にあたる福岡銀行とつながりが深く、頭取が6代連続で同行出身である[3]。また、ATMも同行と相互開放している。
2022年11月11日にふくおかフィナンシャルグループとの間で経営統合に関して基本合意がなされ[4]、2023年3月14日に当行の株主総会での承認及び関係当局の認可等を得られることを前提に、同年10月1日付で株式交換によりふくおかフィナンシャルグループと経営統合することで最終合意がなされた[5]。
また、経営統合に先立ち、当行の筆頭株主であった福岡銀行は同行が保有していた当行の普通株式と第1回A種優先株式の全てをふくおかフィナンシャルグループへ配当(現物配当)として交付されたことに伴い、福岡銀行に代わってふくおかフィナンシャルグループが当行の筆頭株主となった[6]。
同年10月1日に予定通り株式交換による経営統合が完了し、ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社となった。
なお、2010年1月より取り扱っているクレジット一体型ICキャッシュカード「MUSBO(ムスボ)カード」は福岡銀行の子会社であるFFGカードとの提携によるものである[7]。
当行ATM(他行との共同利用ATMを除く)では、福岡銀行、西日本シティ銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、十八親和銀行、豊和銀行、熊本銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行、沖縄海邦銀行の12行のキャッシュカードによる出金については自行扱いとなる。
また、SBK(システムバンキング九州共同センター)加盟6行(佐賀共栄銀行・長崎銀行・豊和銀行・宮崎太陽銀行・南日本銀行・沖縄海邦銀行)の通帳・キャッシュカードでも、各行ATM相互間でのカードによる入金・通帳による入出金・通帳記帳も利用可能である(ただし本サービスによる相互利用に付いては、各加盟行の個人性口座のキャッシュカードと個人性口座の総合口座通帳のみの取り扱いとなる)。
熊本銀行の通帳については、2009年1月4日付けでSBK離脱及び福岡銀行のシステムへの移行に伴い、当行を含むSBK加盟6行のATMでは旧式・新式の各通帳を問わず利用不可となった(その逆の場合も同様。<詳細は熊本銀行#概要を参照>)。また、熊本銀行とのキャッシュカードによる相互入金についてはシステム移行に伴って手数料が有料化されたが、前述したふくおかフィナンシャルグループとの経営統合に伴う2023年10月2日付の手数料改定により、ふくおかフィナンシャルグループのグループ銀行同士の扱いとなったことで再び無料化。さらに、同じグループ銀行である十八親和銀行とのキャッシュカードによる振込も無料化された。
コンビニATMについては、2011年(平成23年)6月1日にセブン銀行(セブン-イレブンなどに設置)と提携[8]し、次いで、2014年(平成26年)4月14日からはイーネット(ファミリーマート・デイリーヤマザキなどに設置)とも提携している[10]。
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