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たけふ菊人形
毎年10月上旬から11月上旬にかけて福井県越前市の武生中央公園で行われる菊人形 ウィキペディアから
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たけふ菊人形(たけふきくにんぎょう)は、毎年10月上旬から11月上旬にかけて福井県越前市の武生中央公園で行われる菊人形である。日本三大菊人形のひとつに数えられる。菊人形の展示のほかに、愛好家による菊花展示、OSK日本歌劇団によるレビュー、その他各種イベントが行われる。

歴史
江戸時代のころから、越前の武⽣は寺社で菊の品評会が⾏われるほど菊作りが盛んな土地柄で、愛好家も多かった[1]。1949年(昭和24年)の全国市議会議で、武生市議会の副議長が、古くから菊人形で有名な枚方市の議長と菊⼈形の話題で盛り上がったことが発端となり、終戦後の町の活性化を考えていた当時の武生市⻑の方針と合致し、菊花愛好家の各団体の協⼒もあり、菊花と菊⼈形の展覧会が始まった[1][2][3]。
- 1952年(昭和27年) - 武生市、武生商工会議所主催による第1回「たけふ菊人形」開催(10月10日 - 11月15日)。
- 1961年(昭和36年) - 大劇場(現在の越前市⽂化センター中ホール)の完成。
- 1969年(昭和44年) - 大河ドラマをテーマとした菊⼈形展⽰を開始。
- 1976年(昭和51年) - 遊具の設置:モノレール。
- 1978年(昭和53年) - 遊具の設置:大観覧車。
- 1980年(昭和55年) - 大劇場にてOSK日本歌劇団によるレビュー初上演。
- 1981年(昭和56年) - 第30回記念で菊人形マスコットキャラクター、菊ちゃんと竹ちゃん登場。
- 1986年(昭和61年) - 菊人形マスコットキャラクター、二代目菊ちゃんと竹ちゃん登場。遊具の設置:バイキング。
- 1991年(平成3年) - 「全日本菊花大会」発足。
- 1995年(平成7年) - 菊人形マスコットキャラクター、三代目菊ちゃんと竹ちゃん登場。
- 2002年(平成14年) - たけふ菊人形入場者数600万人突破。
- 2003年(平成15年) - 「たけふ菊人形まつり実行委員会」発足。
- 2011年(平成23年) - 噴水広場に動物のトピアリーが登場。
- 2012年(平成24年) - 新しい菊人形マスコットキャラクター、きくりん登場。
- 2017年(平成29年) - 県内最大級の大型遊具を有する「だるまちゃん広場」整備。
- 2019年(令和元年)- 菊人形を会場内に設置(屋内展示場内の菊人形展示なし)
- 2020年(令和2年)- 新型コロナウイルス感染防止のため規模を縮小して開催(OSK日本歌劇団によるレビューショー、屋内菊人形展示等が中止。菊花五重塔、きくりん市場は設置・開催なし)。
- 2021年(令和3年)- たけふ菊人形開催70周年。新型コロナウイルス感染防止のため去年に引き続き規模を縮小して開催。
- 2022年(令和4年)- 武生中央公園内に複数の新アトラクションが導入・バイキングやメリーゴーラウンド、モノレールがリニューアルされる。
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たけふ菊人形テーマ
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ギャラリー
- 2014年菊人形(1)
- 2014年菊人形(2)
- 2014年菊人形(3)
- 2014年菊人形(4)
- 2014年菊人形(5)
協賛
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脚注
関連項目
外部リンク
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