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どぶ板通り

横須賀市中心部にある通り・商店街 ウィキペディアから

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どぶ板通り(どぶいたどおり)は、神奈川県横須賀市中心部にある全長300メートルほどの通り・商店街である。スカジャンの発祥地として有名。アメリカ日本の文化が融合した独特の雰囲気を持つ商店街で、市内の代表的な観光地のひとつ。

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大滝町側から汐入駅方面入口を見る(2008年撮影)

第二次大戦前、この通りには道の中央にどぶ川が流れていたが、人や車の通行の邪魔になるため海軍工廠より厚い鉄板を提供してもらい、どぶ川に蓋をしたことから「どぶ板通り」と呼ばれるようになった。その後どぶ川・鉄板ともに撤去された。

概要

横須賀市本町1丁目・2丁目・3丁目付近の国道16号と平行して並ぶ道路一帯を「どぶ板通り」と呼ぶ。この一帯は150軒ほどの商店・飲食店があり、通称「どぶ板通り商店街」と呼ばれているが、正式には「本町商店会」という名称である。

第二次大戦前には大日本帝国海軍横須賀鎮守府の門前町として栄え、第二次大戦後は進駐軍在日アメリカ軍横須賀海軍施設の兵隊向けにスーベニアショップ(土産物店)、肖像画店、バーや飲食店、テーラーショップなどが栄えた。海軍カレーヨコスカネイビーバーガー(ご当地バーガー)などの店も立ち並ぶ。戦後はダーティーな歓楽街であった。当時は娼婦パンパン)が街中で米兵を誘った。

ベトナム戦争のころと比較すると米兵向けのバーや飲食店は数を減らし、2000年代には日本人若者向けのアパレルショップ・美容院・アクセサリーショップなども栄え、横須賀ならではのスカジャン専門店やミリタリーショップなども観光客に人気がある。

アメリカと日本の文化が融合した独特の雰囲気を持つ商店街で、横須賀に縁がある有名人の手形が通りの路面に埋め込まれたり、週末にはフリーマーケットストリートライブ、パフォーマンスが開催され、年4回開催される「どぶ板バザール」は多くの人で賑わうイベントとなる。

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どぶ板通りが登場する作品

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脚注

関連項目

外部リンク

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