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横須賀中央駅
神奈川県横須賀市若松町にある京浜急行電鉄の駅 ウィキペディアから
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横須賀中央駅(よこすかちゅうおうえき)は、神奈川県横須賀市若松町二丁目にある、京浜急行電鉄(京急)本線の駅[1]。駅番号はKK59。

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歴史
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 湘南電気鉄道の駅として開業[1]。
- 1941年(昭和16年)11月1日 - 湘南電気鉄道と京浜電気鉄道が合併、京浜電気鉄道の駅となる。
- 1942年(昭和17年)5月1日 - 京浜電気鉄道が東京横浜電鉄へ合併。東京急行電鉄(大東急)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 京浜急行電鉄が発足、京浜急行電鉄の駅となる。
- 2008年(平成20年)12月18日 - 接近メロディを導入。「横須賀ストーリー」が採用される。
- 2019年(令和元年)7月8日 - 京急グループ120周年記念事業の一環としてアニメ放送20周年を迎えるワンピースと京浜急行電鉄とのコラボが実施され、同年9月16日までの期間限定で当駅名看板に副駅名称として「横スタンピード中央駅」が導入される[2]。
駅構造
築堤上にあり、相対式ホーム2面2線を有する[3]。改札口はペデストリアンデッキ(通称はYデッキ)に面した東口と横須賀モアーズシティに隣接し地上部にある西口との二か所があり、駅の東寄りに位置している。各ホームとコンコースの間を連絡するエレベーター、エスカレーターが設置されている。ホームは大きく湾曲している。
発車標は2000年頃は京急川崎、横浜、金沢文庫、京急久里浜駅でかつて使用していた2代目の反転フラップ式案内表示器が設置されていた。2019年ごろに液晶式の発車標に変更された。1番線は停車駅案内が設置されていないが、2番線は設置されている。[要出典][4]
のりば
- 平日ダイヤの朝に当駅始発の「モーニング・ウィング」号が1本設定されている。なおこの列車は、車両管理区より当駅まで回送してから運転する。
接近メロディ
2008年12月18日から、横須賀を舞台にした山口百恵の楽曲「横須賀ストーリー」をアレンジしたものを接近メロディとして使用している[5]。メロディはスイッチの制作で、編曲は塩塚博が手掛けた[6]。なお、接近メロディ導入に合わせて、通過列車接近時の警告音の音程が変更されている。
駅構内の店舗
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利用状況
2024年度の1日平均乗降人員は58,695人である[京急 1]。京急線全72駅中6位で、横須賀市内の駅では最多の乗降人員である。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺
要約
視点
駅周辺は横須賀市はもとより三浦半島地域の商業、神奈川県の合同庁舎があるなど行政などの中心地であり、横須賀市の中心駅・代表駅として機能している。駅周辺(特に下町地域)を表す地域名として「中央」あるいは「横須賀中央」という呼称が用いられる。
駅の北東側は埋立地を中心とした平地で商業地が広がるが、南西側は高台であり三崎街道沿いと周辺に看板建築が残る上町銀座、中里、池の端などの古い商店街がある他は住宅地や公園が造成されている。
横須賀中央は旧大日本帝国海軍横須賀鎮守府の門前町として誕生し発展。戦後は京浜地区の急速な発展に伴い横須賀市でも町並みが大きく変貌したが、自衛隊や在日米軍が駐屯し基地や関連施設が市内各地に所在するために、現在も軍都としての一面がある。
駅周辺には各種小売店や飲食店が軒を連ねる。中でも三崎街道の横須賀中央駅前から国道16号と合流する交差点までは「中央大通り」と呼ばれるメインストリートであり、さいか屋も近い(かつては中央大通りに直接、面していた)。また横須賀中央駅と汐入駅の間にあるどぶ板通りは、アメリカ軍基地の通用門周辺ということもあって、アメリカ文化に影響を受けた独特の繁華街である。駅の西側の米が浜地域には昭和の面影を残す飲食店が連なる歓楽街となっている。
横須賀中央駅近辺も多くの地方都市同様に、活力の低下に悩まされている。2019年春に近隣のショッパーズプラザ横須賀がリニューアルのために閉店したため、一時的に賑いを取り戻した[10]。ただし同施設は翌2020年にコースカベイサイドストアーズとしてリニューアルオープンしている。
国道16号が通る小川町や日の出町付近は、行政施設や銀行、各企業の事務所が集まる。またマンションなど集合住宅や小中学校も所在する。北側の稲岡町は学校施設が集まる文教地区である。
→市街地西部地域については「汐入駅 § 駅周辺」を参照
駅名に「横須賀」が付く駅は、他にJR横須賀線横須賀駅があるが、当駅から徒歩で約20分程度とかなり離れている。汐入駅または逸見駅からであれば、徒歩で約7、8分程度である。ただし当駅も汐入駅・逸見駅もJR横須賀線の乗換駅に指定されていない。
- 東口ペデストリアンデッキ(2005年4月)
- Yデッキから昼の大滝町方面を眺める(2010年2月24日)
- Yデッキから米が浜通方面を眺める(2010年4月17日)
行政
- 横浜地方法務局横須賀支局
- 横須賀市役所
- 神奈川県横須賀合同庁舎
- 神奈川県横須賀警察署
- 横須賀市消防局
学校・病院
- 神奈川歯科大学
- 神奈川歯科大学短期大学部
- 神奈川衛生学園専門学校
- 横須賀法律行政専門学校
- 横須賀学院小学校・中学校・高等学校
- 横須賀市立常葉中学校
- 横須賀市立諏訪小学校
- 神奈川歯科大学附属病院
- 横須賀共済病院
- 聖ヨゼフ病院
- 横須賀市立うわまち病院
- 湘南芽吹高等学院
観光・商業・文化施設
- 三笠公園 - 隣接する三笠桟橋から猿島行きの連絡船が出ている。
- 中央公園
- 市役所前公園
- ドブ板通り
- 三笠ビル商店街
- 米が浜通
- 本町通り
- 千日通り
- 大滝通り
- 若松通り
- 米が浜歓楽街
- 横須賀モアーズシティ
- さいか屋横須賀店
- スズキヤ横須賀店
- 横須賀プライム(元緑屋 → 元WALK、再開発事業に伴い2024年2月29日に閉館[12])
- リドレ横須賀
- ピカソ横須賀中央店
- よこすかポートマーケット
- ホテルハーバー横須賀
- ホテルニューポートヨコスカ
- セントラルホテル
- ホテル横須賀
- 横須賀市自然・人文博物館
- 横須賀市文化会館
- 横須賀市立中央図書館
- 横須賀市児童図書館
郵便局・金融機関
交通施設
- 横須賀港
- 国道16号
- 神奈川県道26号横須賀三崎線(三崎街道)
その他
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バス路線
京浜急行バスにより、市内各地や三浦市方面への路線バスが発着する[13]。運転本数や乗降客数も多いが、付近にバスターミナルを作る用地がないため、駅前を通る三崎街道沿いにバス停が点々と並んでいる[13]。発着路線についての詳細は京浜急行バス衣笠営業所・京浜急行バス久里浜営業所・京浜急行バス追浜営業所・京浜急行バス三崎営業所・南海バス堺営業所・和歌山バス和歌山営業所を参照。
タクシー乗り場は主にYデッキの周りに所在して行き先によって乗車口が分けられている。
駅前の再開発事業の影響により、2024年5月7日より7番のりばは使用停止となっている。7番のりばに発着していた路線は、4番のりばに変更されている[14]。
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隣の駅
- 京浜急行電鉄
本線
- □「モーニング・ウィング号」(乗車専用、1号は当駅始発)、□「イブニング・ウィング号」(座席指定券不要)停車駅
脚注
関連項目
外部リンク
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