トップQs
タイムライン
チャット
視点

はるまきごはん

日本のシンガーソングライター・ボカロP、イラストレーター・アニメーター (1996年 -) ウィキペディアから

Remove ads

はるまきごはん1996年2月7日 - )は、日本ボカロPシンガーソングライターイラストレーターアニメーター[1]

概要 はるまきごはん, 生誕 ...
概要 はるまきごはん, YouTube ...
Remove ads

経歴

北海道札幌市出身。

2010年ごろ、中学生になったことをきっかけにパソコンを購入し、ボーカロイドに触れるようになる[2]。元々聴いていたFUNKY MONKEY BABYSGReeeeNコブクロなどのバンドに加えて、BUMP OF CHICKENRADWIMPSを聴くようになった[2]漫画家を目指し、pixivにデジタル一枚絵を投稿し始める[1]

2014年2月、「WhiteNoise」をニコニコ動画に投稿してボカロPとしてデビュー[1]

2016年1月、ニコニコ動画に投稿した「銀河録」がボカロPの間で中心に注目を浴び、初の10万回再生を果たした[3]。その直後、歌い手そらるに「グットナイトフォール」を楽曲提供した[4]。これが初の楽曲提供となる。

同年11月、初のCDである「BLUE ENDING NOVA」を発表した[1]

2018年2月、YouTubeとニコニコ動画で投稿された「メルティランドナイトメア」がヒットし、ニコニコ動画では本人初となる100万回再生を達成した[3]。またこの時期から、「コバルトメモリーズ」を始めとしたセルフカバー楽曲の投稿もされるようになった。

2019年3月、はるまきごはん初となるライブ公演「ドリームシネマ」が開催された[3]

2021年10月15日、12名のボカロPによるコラボコンピレーションアルバム「キメラ」をリリース。はるまきごはんは煮ル果実とともにこれを主催[5]

2024年2月、活動10周年を迎え[4]、10周年を祝う新シリーズ「おとぎの銀河団」がスタートした[6]。同年12月に10周年記念のワンマンライブ「ハンドメイドギンガ Finale -新しい旅-」が開催された[7]

Remove ads

人物

ボカロPになろうとしたはっきりとしたきっかけは無く、元々は漫画家をめざしていた。しかし、「自分の絵をもっと見てもらうため」という理由で自身で作成したミュージックビデオに載せるための曲を作ったことがボカロPになるきっかけであった。

作品性として、各楽曲のMVにストーリーやキャラクターが設定されていることが特徴であり、アルバムでは楽曲の世界観設定が記された設定資料集や絵本なども制作する。楽曲やミュージックビデオをはじめ、ワンマンライブやグッズ、アルバムなどほぼ全ての制作物をはるまきごはん本人が手掛けている[1]

インタビューにて、「景色の中で夕焼けが沈んだ後の、空が一瞬だけ青くなる光景が、自分の一番好きな時間帯で、昼と夜の狭間のような、空の色が好き」と語っており[8]、そういった理由から、はるまきごはんの楽曲のミュージックビデオのほとんどに青色(藍色)が採用されている。また、現実の景色よりも、夢で見た景色を参考に作品を作っていることが多いという。

現実世界と並行して、はるまきごはんの見る夢の世界も時が進んでいるという。ロングスリーパーであり、1日に8〜9時間睡眠をとっている。夢でみる圧迫されない自由な世界に憧れており、本人が幼稚園児であったときに幼稚園から逃げ出そうとした経験があったことをインタビューで語っている[3]

自分自身が注目を浴びることよりも、自分の作る世界観を好きになってほしいと語っている[9]

Remove ads

スタジオごはん

2019年12月にはるまきごはんを中心としたアニメーション映像制作スタジオとして設立された[10]

はるまきごはんの「再会」からその後のはるまきごはんの作品すべてのミュージックビデオを同スタジオが制作している。また、他社音楽作品への映像提供や、Nikonのブランドムービーの制作まで幅広く活動している[11]

主なメンバーは、はるまきごはん本人のほか、いよわ[12]シャノン、大文字のあーる、○gaki、yamada、こむぎこ2000。

ディスコグラフィ

要約
視点

アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...

ミニ・アルバム

さらに見る 発売日, タイトル ...

EP

さらに見る 発売日, タイトル ...

ボックス

さらに見る 発売日, タイトル ...

配信限定シングル

さらに見る 発売日, タイトル ...

参加作品

  • 『years』(CD)2015/11/14発売 「レインカーテン」「Apollo999」収録
  • 『劣等感』(CD)2016/4/29発売 「Wonderland19」収録
  • 『ドンツーミュージック』(CD)2016/7/10発売 「In My Dream」収録
  • 『Letter from OZ』(CD)2017/4/30発売 「妖精のひとりごと」収録
  • 『CITRUS TRAIN』(SONOCA)2017/9/2発売  ジグ、ルワン、はるまきごはん、雄之助との共作
  • 『センシティブサマー』(配信)2018/9/4発売 ジグ、ルワン、はるまきごはん、雄之助との共作
  • 『ドンツーミュージック4』(CD)2019/12/31発売 「シネマティック」収録
  • 『キメラ』(CD)2021/20/25発売「運命」収録 はるまきごはん、煮ル果実との共作
  • 月光』(提供)2022/5/20実装 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』への書き下ろし楽曲。キタニタツヤ氏との共作。

楽曲提供

アプリゲーム

  • 「幻影AP 空っぽの心臓」[15] Google Playインディー部門賞を受賞[16][17]
Remove ads

ワンマンライブ

さらに見る タイトル, 日付 ...
Remove ads

個展

さらに見る タイトル, 日付 ...
  • 2023年12月、Study:⼤阪関⻄国際芸術祭の企画展「拡張される音楽」に現代アート作品《聴心》を出展[20]。翌年11月、ソーシャルイシューギャラリーSIGNALでの巡回展、はるまきごはん十年展でも同作を出展した。

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads