トップQs
タイムライン
チャット
視点
煮ル果実
日本の音楽家・ボカロP ウィキペディアから
Remove ads
煮ル果実(ニルカジツ、2月10日[1] - )は、日本のVOCALOIDクリエイター(ボカロP)、作詞家、作曲家、編曲家である[2]。代表曲に「ヲズワルド」「トラフィック・ジャム」「紗痲」「アイロニーナ」「オーパーツ」など。
Remove ads
略歴
2018年2月10日に楽曲「アンドリューがいったから」を発表し、ボカロPとしての活動を開始した[3]。
2018年10月8日に投稿した8作目の「紗痲」は、2025年10月時点でYouTubeでの再生数は1,700万回を超える[4]。2019年4月28日に開催された同人イベント「THE VOC@LOiD 超 M@STER42」では、ファースト・アルバム『NOMAN』を頒布した[5]。この作品は翌2020年1月29日から、全国販売を開始した。
2020年7月15日に2nd アルバム『SHIMNEY』をリリースした。翌日の7月16日には自身の楽曲のセルフカバーを収録したEP『LIVING DEAD』をデジタルリリースした[6]。
2021年9月29日にミニアルバム『POPGATO』をリリースした[2][7]。ここに収録されている楽曲「ナイトルール」は2020年12月25日に発表したもので、CeVIO AI「音楽的同位体 可不(KAFU)」を用いて制作されたオリジナル楽曲として史上初めてのものである[8][9][10]。
2024年1月22日に『ポム・プリゾニエール』を刊行し、小説家としてデビューを果たす[11]。内容は「トラフィック・ジャム」、「紗痲」、「ナイトルール」の3曲を小説にした短編集となっている[11]。2025年2月14日発売の『コミックアルナ』(KADOKAWA)32号にて、短編集に収録された「紗痲」のコミカライズ『紗痲 Fallin’ Jail』の連載を開始[12]。漫画は深津が執筆している[13]。
2025年9月18日にリリースした「オーパーツ」は、ポケモンと初音ミクが音楽でコラボレーションするプロジェクトである「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE High↑」の一環である[14][15]。この楽曲は2025年9月24日公開のBillboard JAPANのチャート “ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”で首位を獲得し、自身初の首位となった[15]。
同年12月3日にリリースした「マギアート」は、スマートフォン向けゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』登場キャラクター「ーペルリニエ」のテーマソングとして起用され、2025年12月10日公開の“ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20”で首位を獲得した[16]。
Remove ads
音楽性
作詞・作曲・編曲家。主にVOCALOID楽曲のコンポーザーとして活動。主な演奏楽器はベースとギター。
邦楽洋楽問わず様々なジャンルの音楽を好み、「音楽で人間を描きたい」という一貫した信念のもと、ボーカロイドを通してそれを表現している[7]。1stアルバム「NOMAN」、2ndアルバム「SHIMNEY」まではロック系統のサウンドを中心に楽曲を制作したが、3rdアルバム「POPGATO」では生のギター、ベースに頼らない、洋楽のポップエレクトロミュージック寄りのサウンドでの作曲に挑戦した[7][17]。
作詞においては野田洋次郎、藤原基央、山田亮一、ベースにおいてはレス・クレイプール、ギターにおいては長岡亮介のプレイに影響を受けている[17][18]。影響を受けたボカロPとして、じんやバルーンを挙げている[19]。
音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」の複数の楽曲に編曲参加しているほか[2]、Ado、ナナヲアカリ、Souなど他のアーティストへの楽曲提供も行っている[20]。
Remove ads
ディスコグラフィ
要約
視点
配信限定シングル
アルバム
EP
楽曲提供
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads