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アインファーマシーズ
調剤薬局・ドラッグストアを運営する日本・北海道の株式会社アインファマシーズ ウィキペディアから
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株式会社アインファーマシーズ(英: Ain Pharmaciez Inc.)は、札幌市白石区に本社を置き、調剤薬局やドラッグストアなどのチェーン店を運営する企業。アインホールディングスの完全子会社。調剤薬局業界第一位。
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本項では、持株会社化以前の株式会社アインファーマシーズ(現・株式会社アインホールディングス)、及び持株会社化に際し新設された事業会社である株式会社アインファーマシーズについて記す。
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沿革
要約
視点
グループ沿革|アイングループも参照。
- 1969年(昭和44年)8月2日 - 受託臨床検査を行う株式会社第一臨床検査センターとして設立。
- 1988年(昭和63年)3月 - 株式会社旭川第一臨床検査センターを吸収合併。
- 1989年(平成元年)5月 - 株式会社オータニを吸収合併。同社のドラッグストア事業が当社の運営となる。
- 1993年(平成5年)5月 - 薬局事業に参入、1号店の「第一薬局」(北海道旭川市、のちのアイン薬局豊岡店)を開局。
- 1994年(平成6年)
- 1997年(平成9年)6月 - OICカウボーイグループへホームセンター部門を営業譲渡。
- 1998年(平成10年)
- 10月 - 株式会社第一臨床検査センター札幌ラボラトリー臨床検査部門をビー・エム・エルへ営業譲渡。
- 11月 - 株式会社アインファーマシーズ(初代)に商号変更。
- 1999年(平成11年)
- 2002年(平成14年)
- 6月 - ナイスドラッグ株式会社(現・アイン東海)と業務提携。
- 10月 - コスメ&ドラッグストア業態「アインズ&トルペ」の展開を開始、1号店の「地下街店」(北海道札幌市中央区)を開店。
- 11月 - 今川薬品株式会社を吸収合併。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)4月1日 - 株式会社エスアールエルからの株式取得(87%)により、株式会社リジョイス(東京都中央区日本橋浜町)及び株式会社リジョイス薬局(京都市)を子会社化。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 1月31日 - 旧経営者らからの株式取得により、株式会社ダイチク(新潟市)を完全子会社化。
- 2月28日 - 株式会社ハイレンと資本提携し、株式の15%を取得。
- 4月 - 子会社のダムファールマとメディカルハートランドを合併させ、株式会社メディカルハートランドに商号変更。
- 6月15日 - 旧経営者からの株式取得により、株式会社あさひ調剤(さいたま市)を子会社化。
- 10月5日 - 株式会社CFSコーポレーションとの株式移転により、共同持株会社「株式会社CFSアインホールディングス」(仮称)を設立し、経営統合することで基本合意。
- 11月 - エムワイ株式会社等からの株式取得により、サンウッド株式会社(富山市)を子会社化。
- 12月26日 - 三井物産からの株式取得(13%)により、株式会社リジョイス(東京都新宿区)を完全子会社化。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 4月1日 - アインメディオ(存続会社)が、同じく子会社のサンウッドを吸収合併。
- 4月2日 - 東京証券取引所一部銘柄に指定される。
- 5月24日 - 札幌証券取引所に上場。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 子会社のメディカルハートランドを吸収合併。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)11月11日 - 本社ビルを東区東苗穂より、白石区東札幌に移転。
- 2014年(平成26年)10月1日 - 子会社の株式会社メディクスおよび有限会社パルアクティブを吸収合併[2]。
- 2015年(平成27年)
- 2月27日 - 株式会社メディオ薬局(沼津市)を完全子会社化[3]。
- 6月24日 - アイン分割準備株式会社(現・アインファーマシーズ)を設立。
- 9月 - 資生堂からの株式取得により、株式会社アユーララボラトリーズ(東京都港区)を完全子会社化[4]。
- 9月12日 - 札幌・大通に総合ビューティー複合ビル「Le trois(ル・トロワ)」をオープン[5]。
- 11月1日 - 持株会社体制に移行。グループの経営管理以外の事業をアイン分割準備株式会社に吸収分割。アインファーマシーズ(初代)は株式会社アインホールディングスに商号変更。アイン分割準備株式会社は株式会社アインファーマシーズ(2代)に商号変更[6]。
- 2017年(平成29年)7月24日 - 新聞報道により、LGBTに対する取り組みを実施していると一般公表[7]。社員の行動指針に差別しないことなどを明記。
- 2018年(平成30年)4月 - リテール事業の営業利益が完全黒字化達成[8]。
- 2022年(令和4年)5月20日[9] - 「アインズ&トルペ」の日本国外1号店「AINZ & TULPE Pavilion Bukit Jalil」をマレーシア・クアラルンプールのパビリオン・ブキット・ジャリルに出店(当社の親会社のアインホールディングスと、丸紅との合弁会社「AMC RETAIL MALAYSIA Sdn Bhd」により運営)[10][11]。
- 2023年(令和5年)8月31日 - KKR札幌医療センター敷地内に薬局を整備する事業の入札を巡り、社長と取締役が公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕された[12]。9月21日、2人が同罪で起訴された[13]。2024年4月18日、札幌地裁は元社長と元取締役にそれぞれ懲役6月、執行猶予2年を言い渡した[14]。2人は判決を不服とし控訴した。2025年1月28日、札幌高裁は一審判決を破棄し2人に無罪を言い渡した[15]。
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運営店舗


- 調剤薬局
- 処方箋調剤 アイン薬局
- 処方箋調剤 今川薬局
- ドラッグストア
- アインズ(ainz)
- アインズ&トルペ(ainz&tulpe) - 都市型店舗
- アインズ&トルぺ Family - 日常生活に関わる商品を充実させた新業態[16]
- その他
- 「Le trois(ル・トロワ)」 - 総合ビューティー複合ビル
過去の運営店舗
- トルペ(tulpe)
- LIPS and HIPS
- 「LIPS and HIPS」は同社による化粧品・美容用品等のプライベートブランドの名称であるが、これらの商品を販売する同名の単独店舗も展開されていた。
- LIPS and HIPS Style Store 新さっぽろサンピアザ店 - 2016年11月25日開店[20]、2019年10月20日閉店。
- LIPS and HIPS 東急プラザ表参道原宿店 - 2017年4月21日開店[21]、2020年8月30日閉店。
- 「LIPS and HIPS」は同社による化粧品・美容用品等のプライベートブランドの名称であるが、これらの商品を販売する同名の単独店舗も展開されていた。
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他社との統合・提携
2008年(平成20年)4月にCFSコーポレーションと共同持株会社を設立し、経営統合する予定であったが、CFSコーポレーションの筆頭株主であるイオンの反対により、2008年(平成20年)1月22日のCFSコーポレーションの臨時株主総会で議案が否決され、経営統合は白紙となった。なお、CFSコーポレーションはのちにイオングループ入りし、現在は合併によりウエルシア薬局となっている。
→詳細は「CFSコーポレーション § 業務資本提携問題」を参照
2008年(平成20年)8月5日、セブン&アイ・ホールディングスと資本・業務提携し、出店、医薬品販売、PB商品開発で提携することになった。8月26日に実施する第三者割当増資により、セブン&アイ・ホールディングスが当社株式の7.8%を取得した。
提供番組
いずれの提供番組にも「アイングループ」名義で提供。太文字は現在の提供番組
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脚注
外部リンク
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