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アキヒロホマレ
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アキヒロホマレ(欧字名:Akihiro Homare、1985年4月8日 - 2014年8月18日)[1]は、日本の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に1988年のセイユウ記念、1988年、1989年のタマツバキ記念、1989年のアラブ王冠、1988年、1989年の札幌アラブステークス、1988年、1989年のアラブスプリントステークス、1989年の銀杯、1988年のシュンエイ記念、1987年のアラブ3歳ステークス。
![]() | この記事は「旧馬齢表記」が採用されており、国際的な表記法や2001年以降の日本国内の表記とは異なっています。 |
1987年から1989年の3年連続でJRA賞最優秀アラブに選出された。
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概要
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]
1987年6月21日、中京競馬場のアラブ系3歳未勝利戦でデビューし、1分0秒8のレコードタイムで勝利。2戦目もレコードタイムで勝利ののち小倉3歳ステークスでサラブレッドと対戦するが、最下位16着に終わる[4]。アラブ同士の対戦に戻ると、二度のレコードタイムでの勝利を含めて4連勝を達成。1987年度のJRA賞最優秀アラブに選出された。4歳を迎えた翌1988年は2月14日のシュンエイ記念を振り出しに勝ち続け、4月阪神競馬場でのオープン競走を競走除外となったのち北海道を転戦し、柴田政人騎乗でセイユウ記念、タマツバキ記念とその前哨レースを含めて4戦4勝し、2年連続で最優秀アラブに選ばれた。
1989年初戦の銀杯でも65kgを背負いながら勝利するが、次走でサラブレッドとの対戦となった小倉大賞典は2番人気に支持されるも14着[5]。続くアラブスプリントステークスは67.5kgを背負って1分9秒9のレコードタイムで勝利するが、陽春ステークスは4番人気で14着[6]。アラブ戦に戻って平場オープン、札幌アラブステークスをそれぞれ65kg、67kgの負担重量ながら連勝。連覇のかかるダートのセイユウ記念は単枠指定を受けて68kgを背負いつつも総投票数のうち4分の3を占める支持を集めて1番人気となるが、アラブ相手に初めての敗戦となる3着に終わり[7]連覇はならなかった[8]が、続くタマツバキ記念でも依然68kgの斤量ながら単枠指定され、ダートから芝に変わったこちらでは連覇を達成した[9]。秋のアラブ王冠では2kg増の70kgを背負うことになるが、19kg軽い2着ヤマサフロリアに2馬身半差をつけ勝利した[10][11]。年末に大井競馬場の全日本アラブ大賞典に参戦するも、ミスターヨシゼンの8着。それでも、3年連続の最優秀アラブに選出された。翌1990年は年初の金杯(西)を皮切りにサラブレッドとの対戦を続け、4月阪神の陽春ステークスでは7番人気ながら3着に入線、阪神3歳ステークス勝ち馬ラッキーゲランに先着した[12][10]。その後は阪急杯7着、オパールステークス6着を経て10月27日東京競馬場の多摩川ステークス6着が最後のレースとなった。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[13]に基づく。
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種牡馬入り後
現役引退後は日本軽種馬協会で種牡馬入り[14]。11シーズンの供用で血統登録頭数57頭、うち出走頭数37頭を記録[15]。その中から1997年の荒尾記念を制したライトアゲインが出た[14]。種牡馬引退後も日本軽種馬協会静内種馬場で功労馬として余生を送っていたが、2014年8月18日に老衰のため死亡した[2][14]。
年度別種牡馬成績(中央+地方)
主な産駒
地方重賞優勝馬
- 1994年産
- ライトアゲイン(荒尾記念)[16]
血統表
アキヒロホマレの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ザテトラーク系 |
[§ 2] | ||
父 マルケンダイドウ Maruken Daido 1977 鹿毛 |
父の父 スマノダイドウ1970 鹿毛 |
ミトタカラ | サラ タカクラヤマ | |
アラ 金友 | ||||
サラ系 トキノメジロ | サラ メジロオー | |||
トキハツエ | ||||
父の母 アマヒメ1964 鹿毛 |
ハマノオー | サラ ライジングフレーム | ||
梅剛 | ||||
豊霜 | サラ 伯優 | |||
波霜 | ||||
母 ビクトリアータイム 1978 栗毛 |
タイムライン 1969 栗毛 |
タガミホマレ | ミネフジ | |
バイオレット | ||||
リュウエイ | シュンエイ | |||
タツリユウ | ||||
母の母 オオカワクイン1969 鹿毛 |
セイユウ | サラ ライジングフレーム | ||
弟猛 | ||||
ヨシハート | マツギク | |||
サラ ハートフジ | ||||
母系(F-No.) | クロンフアート(GB)系(FN:14) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | ライジングフレーム4×4=12.50% ニーフアン5×5=6.25% シュンエイ・セイユウ4×3=18.75% | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
参考文献
外部リンク
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