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小倉2歳ステークス

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小倉2歳ステークス(こくらにさいステークス)は、かつて日本中央競馬会(JRA)が小倉競馬場で施行していた中央競馬重賞競走GIII)である。

概要 開催国, 主催者 ...

概要

1981年に創設された、3歳(現2歳)馬による重賞競走[3]。1984年より、グレード制施行によりGIII[注 1]に格付けされた。小倉競馬の2歳チャンピオン決定戦に位置付けられていたほか、夏季小倉開催の最終週を飾る競走でもあった[3]

1995年から外国産馬が、1996年から地方競馬所属馬がそれぞれ出走可能になったほか、2010年より外国馬も出走可能になった[4][5]

競走条件

出走条件:サラ系2歳

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(フェニックス賞の2着以内馬のみ)[6]
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:馬齢重量(55Kg[2]

賞金

2024年の1着賞金は3100万円で、以下2着1200万円、3着780万円、4着470万円、5着310万円[1][2]

歴史

要約
視点
  • 1981年 - 3歳馬による重賞競走として創設、小倉競馬場・芝1200mで施行[3]
  • 1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け。
  • 1995年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[4]
  • 1996年 - 特別指定交流競走に指定され、フェニックス賞の2着以内に入った地方馬が出走可能となる[3]
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格を「2歳」に変更。
    • 名称を「小倉2歳ステークス」に変更。
    • 負担重量を54kgに変更。
  • 2007年
    • 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更[7]
    • 馬インフルエンザの影響によりJRA所属馬のみで施行。
  • 2010年
  • 2012年 - 中京2歳ステークスの2着以内に入った地方馬が出走可能となる(2019年まで)[8]
  • 2013年 - 未勝利馬・未出走馬が出走可能になる[8][9]
  • 2020年 - 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「無観客競馬」として実施[10]
  • 2024年
    • 阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事に伴う開催日割の変更のため中京競馬場で施行[11]
    • この年をもって本競走の開催が事実上廃止となり、2025年より競走名を中京2歳ステークスに、施行距離を芝1400mにそれぞれ変更されると共に回次も新たな重賞として第1回として実施予定。

歴代優勝馬

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

コース種別を記載していない距離は、芝コースを表す。

競走名は第1回から第20回まで「小倉3歳ステークス」、第21回以降は「小倉2歳ステークス」。

さらに見る 回数, 施行日 ...
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1980年までの「小倉3歳特別」、「小倉3歳ステークス」

要約
視点

現在の重賞競走が創設される以前にも、同名の特別競走が行われていた。

  • 1961年 - 3歳(現2歳)馬による3歳重量(牡馬53kg・牝馬52kg)の一般競走として小倉3歳特別が創設され、小倉競馬場・芝1100mで施行。
  • 1964年 - 施行距離を芝1200mに変更。
  • 1965年 - 名称を小倉3歳ステークスに変更。
  • 1969年 - 施行距離を芝1600mに変更。
  • 1970年 - 施行距離を芝1200mに戻す。
  • 1980年 - 本年のみデイリースポーツより寄贈賞を受けてデイリースポーツ賞小倉3歳ステークスとして施行。

1980年までの優勝馬

さらに見る 施行日, 競馬場 ...

脚注・出典

外部リンク

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