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エディ・ペレス
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エドゥアルド・ラファエル・ペレス(Eduardo Rafael Pérez, 1968年5月4日 - )は、ベネズエラ・スリア州出身の元プロ野球選手(捕手)、野球指導者。右投右打。
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経歴
現役時代
1986年にアトランタ・ブレーブスと契約してプロ入り。
長いマイナーリーグ生活を経て、1995年9月10日に27歳でメジャーデビュー。同年、チームはワールドシリーズに進出し、ペレスもロースター入りして世界一のメンバーとなるものの、試合そのものの出場機会はなかった。
ハビー・ロペスの控え捕手との位置づけだったが、1996年からはグレッグ・マダックスの登板時は専属捕手として起用された。1999年にはロペスの65試合を上回る104試合に出場して地区優勝に貢献し、チャンピオンシップシリーズではMVPに輝き、ワールドシリーズ進出に貢献。
2000年と2001年は10試合を下回る出場数に終わり、2002年にチームは捕手のヘンリー・ブランコを獲得。ペレスは3月28日に控え捕手を必要としていたクリーブランド・インディアンスにトレードされた[1]。インディアンスでも42試合出場に終わり、2003年にFAでミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した。ブルワーズではキャリアハイとなる107試合の出場を果たす。
2004年にFAでブレーブスに復帰し、74試合に出場した。なお、この年5月18日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でブレーブスは相手先発のランディ・ジョンソンから完全試合を喫しているが、最後となった打者がこのペレスである。2005年は16試合出場に終わり、2006年はメジャーでプレーする機会はなく、同年限りで現役引退。
引退後
2007年からブレーブスのブルペンコーチを務める。
2014年から2年間、オフの期間に故郷であるベネズエラのウィンターリーグ・アギラス・デル・スリアの監督を務めた。
2016年5月17日にフレディ・ゴンザレス監督が解任された際、一塁ベースコーチに異動となった。
2017年も引き続き、一塁ベースコーチとして契約した。開幕前に第4回WBCのベネズエラ代表コーチを務める。レギュラーシーズン終了後の10月20日に来年度の契約更新を行わない旨を通告された[2]。
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詳細情報
年度別打撃成績
表彰
- ナショナルリーグチャンピオンシップシリーズMVP:1回(1999年)
記録
- 初出場:1995年9月10日、対フロリダ・マーリンズ13回戦(ジョー・ロビー・スタジアム)、10回表にマーク・ウォーラーズの代打として出場、テリー・マシューズの前に空振り三振
- 初先発出場:1995年9月15日、対シンシナティ・レッズ11回戦(リバーフロント・スタジアム)、7番・捕手で先発出場
- 初安打・初本塁打・初打点:同上、7回表にマイケル・ジャクソンから左越2ラン
背番号
- 12 (1995年 - 2001年、2003年 - 2005年、2007年 - 2017年)
- 38 (2002年)
代表でのコーチ歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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