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キューポラ杯争奪戦
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キューポラ杯争奪戦(キューポラはいそうだつせん)は、川口オートレース場で実施されるオートレースのGI競走。日刊スポーツが協賛している。
概要
1977年に創設され、毎年7月に実施される。
名前の由来は、かつて川口市内に多く見られた鋳物をつくるためのキューポラから来ている。
2000年(第24回)までGIIで開催されていたが、2001年(第25回)よりGIグランドチャンピオン決定戦が競走制度改革で廃止となり、GIに格上げとなった。
2009年(第33回)まで「キューポラ杯争奪戦」の名称で行われていたが[1]、2010年(第34回)より「キューポラ杯」の名称で行われている[2]。
2016年(第40回)より、ナイター開催に変更された[3]。
優勝賞金は350万円[4]。
勝ち上がり
通常開催時
※ 出典:オートレースオフィシャルサイト「キューポラ杯 勝ち上がり」」
川口No.1決定戦開催時
※ 出典:オートレースオフィシャルサイト「キューポラ杯 勝ち上がり」
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過去の優勝者
エピソード
- 2017年7月15日、第41回大会の開催3日目の午後5時25分頃、競走会地区(選手ロッカー内)で火災が発生。施設関係者が119番通報し、8R以降は公正安全なレースの実施が不可能と判断され、中止となった。火元は選手ロッカー内のタイヤ研磨室のダクト(換気口)付近で、5R終了後あたりから、ボヤが立ちこめ、煙が徐々にロッカー全域に広がった。午後8時25分に鎮火した[5][6][7]。
- 第44回大会(2020年8月26日 - 8月30日)について、多くの観客が来場する本場内での新型コロナウイルス感染防止の3密対策の確保が困難なことから、観客の安全を最優先に考え、入場制限(各日先着4,500人まで)をする事とした[8][注 2]。また、第44回大会の総売り上げは15億2078万4700円で、目標の12億円を大きく上回った[9]。
- 新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響、政府による埼玉県に発出された緊急事態宣言に伴い、第45回大会(2021年8月25日~8月29日)は無観客レースで開催された[10]。
- キューポラ杯は、例年7月から8月に開催されるが、2022年7月より川口オートレース場の施設改修が行われるため第46回大会は同年6月29日から7月3日までの前倒しとなった[11][12]。
- 第47回大会を優勝した佐藤摩弥は、女子オートレース選手史上初のGI制覇という快挙を成し遂げた[4]。
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関連項目
脚注
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