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クリノドラゴン

日本の競走馬 ウィキペディアから

クリノドラゴン
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クリノドラゴン(欧字名:Kurino Dragon2018年5月7日 - )は、日本競走馬[1]2022年浦和記念の勝ち馬である。

概要 クリノドラゴン, 欧字表記 ...

馬名の意味は、冠名+龍[3]

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戦績

2歳・3歳(2020年・2021年)

2020年10月25日、京都競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビューするが、16着惨敗。この結果を受け、2戦目からはダートに転向。しかしその後も1勝目が遠く、年内に勝利を挙げることはできなかった。

2021年5月、通算9戦目となった中京競馬場の3歳未勝利戦(ダート1800m)を武豊騎乗で制し、ようやくの初勝利を収めた。以降、武豊が主戦騎手に定着し、条件クラスで出走を重ねた。

4歳~6歳(2022年~2024年)

2022年1月5日中京の4歳以上2勝クラス(ダート1900m)で始動。中団から鋭く脚を伸ばして3勝目をマークする。その後は勝ち切れないレースが続いたが9月4日、3勝クラスの西日本スポーツ杯(小倉競馬場ダート1700m)を武豊騎乗で勝利し、晴れてオープン入りする。初の重賞挑戦で出走した10月1日のシリウスステークスは最後方から鋭く追い込み、ジュンライトボルトの4着に入った。GI/JpnI初出走となった11月3日のJBCクラシックは中団から脚を伸ばし、2戦連続の4着。

11月23日に浦和競馬場で行われた浦和記念(JpnII)に出走。馬場は不良となり4番人気に推されたレースでは後方追走から徐々に進出し、最後の直線で中団から伸びた3番人気ラーゴムを差し切り2馬身半差をつけ優勝。重賞初制覇を果たした[4]。父アスカクリチャンにとっても産駒の重賞初制覇となった。手綱を取った武豊は2005年ヴァーミリアン、2007年シーキングザダイヤ、2010年スマートファルコン、2016年ケイティブレイブに続き、浦和記念5勝目となった。武は「小回りでも彼のスタイルで乗ってみようと思っていました。未勝利から何度もコンビを組んで階段を上ってきたので特別にうれしいものがありますね」と振り返った。同馬を管理する大橋勇樹調教師は「ユタカくんが早めに動いて、これならと安心して見ていられました」「使い込んできましたから放牧へ出し、東海ステークスを目指していきたいと思っています」と話した[5]

5歳となった2023年以降は勝ち星を挙げることが出来ず、2024年5月18日の平安ステークス12着が最後のレースとなり、同年10月4日付けでJRAの競走馬登録を抹消され大井競馬へ移籍した[6][7]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[8]およびnetkeiba.com[9]の情報に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
  • 競走成績は2025年7月5日現在
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血統表

クリノドラゴン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ミスタープロスペクター系
[§ 2]

アスカクリチャン
2007 鹿毛
父の父
スターリングローズ
1997 栗毛
*アフリート Mr. Prospector
Polite Lady
*コマーズ Danzig
*ミドルマーチ
父の母
ローレルワルツ
1996 鹿毛
ダイナレター *ノーザンテースト
*トゥザレター
スワンスキー *マルゼンスキー
*リビーザリブラ

クリノクレオパトラ
2011 黒鹿毛
*ロージズインメイ
2000 青鹿毛
Devil His Due Devil's Bag
Plenty O'Toole
Tell a Secret Speak John
Secret Retreat
母の母
シャトルライン
1999 黒鹿毛
*ジェイドロバリー Mr. Prospector
Number
マイファンシミン リアルシャダイ
ファンシーブライド
母系(F-No.) ファンシミン(USA)系(FN:9-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Mr. Prospector 4 × 4 = 12.50%、ノーザンテースト 4 × 5 = 9.38%、Northern Dancer 5 × 5 = 6.25%、Nijinsky 5 × 5 = 6.25% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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