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グルメフロンティア
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グルメフロンティア(欧字名:Gourmet Frontier、1992年4月19日 - 2010年7月17日)は、日本の競走馬、種牡馬[1]。
![]() | この記事は「旧馬齢表記」が採用されており、国際的な表記法や2001年以降の日本国内の表記とは異なっています。 |
1998年のフェブラリーステークス(GI)、中山金杯(GIII)を優勝した。
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戦績
1994年11月に東京競馬場でデビュー。年内は芝を2戦使うものの未勝利に終わる。年が明けて、中山のダート未勝利戦を2着の後、東京のダート戦で初勝利。その後、芝の条件戦では惨敗するも、4月に岡部幸雄との初コンビで迎えた中山ダートの条件戦で1.2秒差をつけ勝利する。NHK杯は人気薄ながら4着。4歳時は2勝に終わる。
明けて5歳の初戦、1月のダート条件戦を勝利ののち、夏場の降級戦での1勝をはさんで勝ちきれない一方で大負けもしないレースを続け、12月に準オープンで初勝利を挙げる。6歳時は、年明け2戦目に6勝目をあげオープン入りし、その後中山記念、エプソムカップ、函館記念を使われ、9月中山のダート戦ながつきステークスでは、エムアイブラン以下を抑え込んでオープン戦初勝利となる7勝目を挙げた。その後はカブトヤマ記念3着、天皇賞(秋)ではブービー人気ながらエアグルーヴの5着、愛知杯では差のない2着とした。
7歳初戦の中山金杯は1番人気に支持され、レースでも中団からの競馬で重賞初勝利を挙げる。次走はダートGIのフェブラリーステークスとなり、6番人気で迎えたレースでは中団から伸びて後続を突き放し、2着メイショウモトナリに4馬身の差をつけ快勝。騎手の岡部、調教師の田中清隆ともに、前年のシンコウウインディに続いて同レースを連覇した。その後は休養に入り、ぶっつけで臨んだ天皇賞(秋)は完走馬の中では大差の最下位、トパーズステークスと東京大賞典は3番人気に推されたものの勝てず、東京大賞典を最後に引退し種牡馬入りした。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[2]およびJBISサーチ[3]に基づく。
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引退後
引退後は種牡馬入りしたものの種付け数が少なかったこともあり、中央競馬で勝ち上がったのはグルメスペシャル1頭と寂しい種牡馬生活であった。当初は北海道門別町の白井牧場第一分場で繋養されていたが、同町内にあった名馬のふるさとステーションに移り[4]、2003年11月に同施設が経営難で閉鎖された後は千葉県富里市のオリンピッククラブ宝馬乗馬学校に移動[4]、種牡馬からも引退し乗馬として余生を過ごした。2010年7月17日に持病の腰痛の悪化で起立不全となり、繋養先で死亡した[5]。
血統表
グルメフロンティアの血統(リュティエ系 / Relic5×4=9.38%) | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | リュティエ系 |
[§ 2] | ||
父 トウショウペガサス 1979 鹿毛 |
父の父 *ダンディルートDandy Lute 1972 鹿毛 |
Luthier | Klarion | |
Flute Enchantee | ||||
Dentrelic | Prudent | |||
Relict | ||||
父の母 ソシアルトウショウ1972 黒鹿毛 |
*ヴェンチア | Relic | ||
Rose O'Lynn | ||||
*ソシアルバターフライ | Your Host | |||
Wisteria | ||||
母 バンビファバー 1980 栗毛 |
*ファバージ Faberge 1961 鹿毛 |
Princely Gift | Nasrullah | |
Blue Gem | ||||
Spring Offensive | Legend of France | |||
Batika | ||||
母の母 スイートボルガ1966 黒鹿毛 |
*バーボンプリンス | Princequillo | ||
Lyceum | ||||
スイフトクイン | *ライジングライト | |||
スウヰイスー F-No.5-e | ||||
母系(F-No.) | (FN:5-e) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Relic4×5 | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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