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ザック・リー

アメリカの野球選手 (1991-) ウィキペディアから

ザック・リー
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ザカリー・S・リーZachary S. Lee, 1991年9月13日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州コリン郡プレイノ出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
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プロ入りとドジャース時代

2010年MLBドラフト1巡目(全体28位)でロサンゼルス・ドジャースから指名された。リーはアメリカンフットボールのクォーターバックとしてルイジアナ州立大学で練習していたため、なかなか契約がまとまらなかった[1]が、8月16日に525万ドルの5年契約を結んだ[2][3]。リーは「ルイジアナ州立大学での時間は本当に楽しかった。ただ、同時にドジャースのオファーも絶対に辞退してはいけないと思ったんだ」と話している[4]

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A級グレートレイクス・ルーンズ時代
(2011年4月26日)

2011年に傘下のA級グレートレイクス・ルーンズでプロデビュー。24試合に先発登板して9勝6敗、防御率3.47、91奪三振を記録した。

2012年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、12試合に先発登板して2勝3敗、防御率4.55、52奪三振を記録した。6月にAA級チャタヌーガ・ルックアウツへ昇格。AA級チャタヌーガでは13試合に先発登板して4勝3敗、防御率4.25、51奪三振を記録した。

2013年はAA級チャタヌーガでプレーし、28試合(先発25試合)に登板して10勝10敗、防御率3.22、131奪三振を記録した。7月にはサザンリーグのオールスターゲームに選出された[5]

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スプリングトレーニングにて
(2014年3月13日)

2014年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、28試合(先発27試合)に登板して7勝13敗、防御率5.38、97奪三振を記録した。オフの11月20日にドジャースとメジャー契約を結び[6]40人枠入りした。

2015年7月18日にダブルヘッダー限定ルールにより即昇降格が可能な26人目のアクティブ・ロースターの補充選手としてメジャー初昇格を果たしたが、この時は登板機会は訪れなかった[7]。25日に再昇格し[8]、同日のニューヨーク・メッツ戦で先発して4.2回を7失点で敗戦投手となった。この年のメジャーでの登板はこの1試合のみだった。

マリナーズ傘下時代

2016年6月19日にクリス・テイラーとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[9]。この年は、移籍前後いずれもでメジャーでの登板はなかった。マイナーでは、ドジャース時代(AAA級オクラホマシティ・ドジャース[10])には13試合の先発登板で7勝5敗、防御率4.89、マリナーズ時代(AAA級タコマ・レイニアーズ)には14試合の先発登板で0勝9敗、防御率7.39という成績を記録。通年では、マリナーズ移籍後の大炎上が響き、27試合の先発登板で7勝14敗、防御率6.14という散々な内容だった。オフの12月3日にDFAとなった[11]

パドレス時代

2016年12月13日にウェイバー公示を経てサンディエゴ・パドレスへ移籍した[12]

2017年の開幕は傘下のAAA級エル・パソ・チワワズで迎えたが、4月9日にメジャー昇格。12日のコロラド・ロッキーズ戦で先発して513回を無失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた[13]。6月19日にディロン・オーバートンの獲得に伴ってDFAとなり[14]、22日にマイナー契約でAAA級エル・パソへ配属された。8月15日に自由契約となった[11]

レイズ傘下時代

2018年3月14日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。シーズンでは傘下のAA級モンゴメリー・ビスケッツとAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、2球団合計で26試合(先発25試合)に登板して12勝6敗、防御率3.65、107奪三振を記録した。オフの11月2日にFAとなった[11]

メッツ傘下時代

2018年12月18日にメッツとマイナー契約を結んだ[15]

2019年は傘下のAA級ビンガムトン・ランブルポニーズとAAA級シラキュース・メッツでプレーし、2球団合計で24試合(先発21試合)に登板して9勝4敗、防御率5.09、100奪三振を記録した。オフの11月4日にFAとなった[11]

アスレチックス傘下時代

2019年11月15日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]2020年11月2日にFAとなった[11]

ダイヤモンドバックス傘下時代

2021年2月6日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[11]。8月10日に自由契約となった[11]

レッズ傘下時代

2021年9月1日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[11]。オフの11月7日にFAとなった[11]

ロッキーズ傘下時代

2022年2月9日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ[11]。64登板で61回と1/3を投げ、4勝6敗防御率5.14で62奪三振、12セーブを記録した。11月10日にFAとなった。

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詳細情報

年度別投手成績

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年度別守備成績

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背番号

  • 51(2015年)
  • 57(2017年)

脚注

関連項目

外部リンク

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