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ジェレミー・ジェフレス
アメリカの野球選手 (1987 - ) ウィキペディアから
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ジェレミー・ロス・ジェフレス(Jeremy Ross Jeffress, 1987年9月21日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州ハリファックス郡サウスボストン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。愛称はジェイジェイ(JJ)[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入りとブルワーズ時代

(2008年10月21日)
2006年のMLBドラフト1巡目(全体16位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、155万ドルの契約金で入団[2]。
2010年9月1日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビューを果たした[3]。
ロイヤルズ時代

(2012年8月9日)
2010年12月18日にザック・グレインキー、ユニエスキー・ベタンコートとのトレードで、アルシデス・エスコバー、ロレンゾ・ケイン、ジェイク・オドリッジと共にカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[4]。
ブルージェイズ時代
2012年11月8日にDFA後の10日以内の措置によって、金銭トレードでトロント・ブルージェイズへ移籍した[5]。
2013年は開幕メジャー入りを果たしたが、開幕翌日の4月6日にDFAとなり[6]、4月16日にマイナー契約に切り替えて、A+級ダニーデン・ブルージェイズへ降格した。その後、5月4日にAAA級バッファロー・バイソンズに昇格すると、9月3日にはブルージェイズと再びメジャー契約を結んだ。
2014年は開幕ロースター入りしたが、4月4日にDFAとなった[7]。4月15日にAAA級バッファローへ降格した[8]後、16日にFAとなった。
ブルワーズ復帰
2014年4月18日に古巣のブルワーズとマイナー契約を結んだ[9]。契約後は傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズで30試合に登板し、4勝1敗5セーブ、防御率1.51と好投。7月21日にブルワーズとメジャー契約を結んだ[10]。メジャーでは29試合にリリーフ登板し、防御率1.88・1勝1敗という圧巻の成績をマーク。ブルージェイズとの合算では、32試合の登板で防御率2.81だった。
2015年はリリーフ陣の中心的存在にのし上がり、72試合にリリーフ登板。5勝0敗、防御率2.65、WHIP1.27、奪三振率8.9という素晴らしい活躍を見せ、ブレイクを果たした。
レンジャーズ時代

(2017年7月17日)
2016年7月31日にルイス・ブリンソン、ルイス・オルティーズ、後日発表選手[注 1]とのトレードで、ジョナサン・ルクロイと共にテキサス・レンジャーズへ移籍した[12]。8月26日、ダラスで検問に引っ掛かり飲酒運転の容疑で逮捕されたが、保釈金を払って釈放された[13]。レンジャーズ加入後は12試合にリリーフ登板し、防御率2.70・1勝・WHIP1.28という成績を記録。ブルワーズとの合算では59試合の登板で防御率2.33・3勝2敗27セーブ・WHIP1.26という成績だった。なお、前述の通りレンジャーズではセーブを挙げなかったため、27セーブはナ・リーグ7位にランクインした。
2017年は移籍までに39試合に登板したが、1勝2敗、防御率5.31と不振であった。
2度目のブルワーズ復帰
2017年7月31日にテイラー・スコットとのトレードで、ブルワーズに復帰した[14]。移籍後は22試合に登板し、4勝0敗、防御率3.65とやや調子を立て直した。2チーム合算では61試合登板で5勝2敗、防御率4.68であった。
2018年は開幕から好調を維持し、自己最多となる73試合に登板。シーズン終盤はクローザーも務め、8勝1敗15セーブ・防御率1.29・WHIP0.99とキャリア最高のシーズンとなった。またこの年は奪三振能力が向上し、奪三振率が5年ぶりの9.0超となる10.4を記録した。
カブス時代
ナショナルズ傘下時代
2021年2月26日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[19]。3月7日にFAとなった[19]。
独立リーグ時代
2021年7月7日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約した[20]。9月12日にFAとなった。
メキシカンリーグ時代
2022年3月18日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約した[21]。
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投球スタイル
最速164.2km/h、平均球速153km/hの豪速球投手。高い奪三振率の代わりに制球の悪さが大きな課題だったが、2014年以降は与四球率2点台と改善され、やや荒れ球ながら四球から崩れる事はほとんどなくなった。メジャーデビュー当初はフォーシームとナックルカーブの2球種(ごく稀にシンカーも投げていた)を持ち球とし、大半が速球でゴリ押しするパワーピッチャーだったが、2013年からシンカーを基本球種に変更。2014年には平均球速144km/hほどのチェンジアップを習得すると、状況に応じてゴロを打たせるなど、投球スタイルに大幅な変化が見られた。2018年頃からはスプリッターも投げている[22][23]。
薬物規定違反
2007年にマリファナの陽性反応で50試合の出場停止処分を受け、2009年には再度の陽性反応で100試合の出場停止処分を受けている。規定により、次にまた陽性反応を示した場合は永久追放処分となる[24]。
詳細情報
年度別投手成績
- 2020年度シーズン終了時
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2018年)
背番号
- 41(2010年 - 2012年)
- 33(2013年 - 2014年途中)
- 21(2014年途中 - 2016年途中)
- 23(2016年途中 - 2017年7月30日)
- 32(2017年8月2日 - 2019年)
- 24(2020年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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