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ジャパン・ティッシュエンジニアリング
日本の愛知県蒲郡市にある再生医療製品メーカー ウィキペディアから
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株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(英: Japan Tissue Engineering Co., Ltd. )は、愛知県蒲郡市に本社がある日本で唯一、再生医療製品を商用生産できるQMS適合施設を持ち、研究~製造販売後対応までトータルに行っている企業である。
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概要
同じ愛知県蒲郡市に本社を置くニデックを母体とし、富山化学工業(現・富士フイルム富山化学)やINAX(現:LIXIL)、ベンチャーキャピタルのセントラルキャピタル(現:三菱UFJキャピタル)が出資し設立された。
2021年3月より帝人のグループ会社となっている。
事業内容
製品等
研究開発
沿革
- 1999年(平成11年)2月1日 - ニデック(出資割合 63.4%)、INAX(同 13.3%)、富山化学工業(同 13.3%)、セントラル・キャピタル(同 10.0%)により、ティッシュエンジニアリング(生物から採取した細胞を用いて、性質の改変、体外での培養、組織・臓器の再形成、新たな機能の付加あるいは機能の修復等で組織の再生する技術)による再生医療を事業領域として、株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングを設立。
- 2007年(平成19年)12月21日 - ジャスダックNEOへ上場。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)3月18日 - 自家培養表皮「ジェイス」が表皮水疱症治療を目的とした希少疾病用医療機器に指定される[3]
- 2013年(平成25年)3月13日 - 自家培養軟骨「ジャック」が膝関節における外傷性軟骨欠損症又は離断性骨軟骨炎(変形性関節症を除く)を適応対象とした医療機器に指定される[4]。日本で2番目に承認された再生医療製品である。
- 2014年(平成26年)
- 産学官連携功労者表彰厚生労働大臣賞受賞。
- 12月26日 - 新株予約権の行使に伴い、富士フイルムホールディングスが親会社となる[5]。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)9月30日 - 主要株主である富山化学工業(翌10月1日付の合併に伴い、富士フイルム富山化学に商号変更)が富士フイルムの100%子会社となったことに伴い、富士フイルムが再び当社の親会社となる[7]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
歴代社長
- 小澤洋介(~平成28年6月22日)
- 比留間愛一郎(平成28年6月23日~平成29年10月31日)
- 畠賢一郎(平成29年11月1日~令和元年6月24日、令和2年6月25日~)
- 秋山雅孝(令和元年6月25日~令和2年6月24日)
関連項目
- 再生医学
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
- 再生医療等の安全性の確保等に関する法律
- 再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律
脚注
外部リンク
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