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セイウンハーデス
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セイウンハーデス(欧字名:Seiun Hades、2019年4月8日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2023年の七夕賞、2025年のエプソムカップ。
![]() | この記事は現役競走馬を扱っています。 |
馬名の意味は、冠名+「ギリシャ神話の冥府の神」。
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経歴
2歳(2021年)
10月31日、阪神競馬場の新馬戦(芝1400m)でデビュー。スタートから先行し、新馬勝ちを決めた[2]。しかし、12月5日のこうやまき賞(1勝クラス)は5着に敗れた。
3歳(2022年)
緒戦のこぶし賞(芝1600m)は上がり3位の脚を使い2着。初の重賞となった3月26日の毎日杯はまたも上がり3位の脚を使ったが4着となった[3]。東京優駿の前哨戦プリンシパルSは先行してそのまま逃げ切り勝利し[4]、優先出走権を獲得した[5]。そしてGI初出走となった東京優駿では先行したものの、11着に敗れた[6]。夏は休養し、秋緒戦にセントライト記念へ参戦[7]。レースでは道中2番手を走行したが、4着に敗れた。2度目のGIとなった菊花賞では、東京優駿とは違う逃げの競馬を見せたものの、17着と大敗してしまった。冬は休養し、3歳シーズンを終えた。
- 東京優駿パドック
4歳(2023年)
初戦となった競馬法100周年記念(3勝クラス)では、先行し上がり3位の脚を見せ、約11ヶ月ぶりの勝利となった[8]。続く新潟競馬場で行われた新潟大賞典では逃げ切りを図り、上がり2位の脚を使ったが最後の直線でカラテに差し切られ、僅かに重賞制覇を逃した[9]。そして、7月9日に福島競馬場で行われた七夕賞(芝2000m)では、道中3、4番手を追走の後、外から力強く伸びて快勝。悲願の重賞初制覇となった[10][11]。その後新潟記念へ向け調整されていたが、8月1日に右前脚の屈腱炎のため、長期離脱となることを明かし、復帰には1年ほどを要するとしていた[12]。しかし、結果的には約1年5か月の休養を余儀なくされた。
- 七夕賞優勝時
5歳(2024年)
復帰初戦として、11月30日に京都競馬場で行われたチャレンジカップに参戦[13]。道中は3番手から4番手を追走し、4コーナーでは一時先頭に立ったものの、直線で後続に交わされ5着に敗退した[14]。
6歳(2025年)
明けて復帰2戦目は京都記念に出走し、4番人気となるが8着に終わる[15]。復帰3戦目はエプソムカップに出走。レースは中団外で脚を温存し直線入り口からスパートすると残り300mで一気に先行集団をかわして、最後は流す余裕も見せての優勝。稍重にもかかわらず1分43秒9のコースレコードで復活の重賞2勝目を飾る[16]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.com[17]およびJBISサーチ[18]の情報に基づく。
- タイム欄のRはレコード勝ちを示す。
- 競走成績は2025年5月10日現在
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血統表
セイウンハーデスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) |
|||
父 シルバーステート 2013 鹿毛 |
父の父 ディープインパクト2002 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
*ウインドインハーヘア | Alzao | |||
Burghclere | ||||
父の母 *シルヴァースカヤSilverskaya 1990 鹿毛 |
Silver Hawk | Roberto | ||
Gris Vitesse | ||||
Boubskaia | Niniski | |||
Frenetique | ||||
母 ハイノリッジ 2011 鹿毛 |
マンハッタンカフェ 1998 青鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
*サトルチェンジ | Law Society | |||
Santa Luciana | ||||
母の母 ゴールドグレース2002 鹿毛 |
*エリシオ | Fairy King | ||
Helice | ||||
グレースウーマン | マルゼンスキー | |||
ランズプロント | ||||
母系(F-No.) | (FN:3-l) | |||
5代内の近親交配 | サンデーサイレンス:3×3 Hail to Reason:5×5×5 Nijinsky:5×5 |
|||
出典 |
脚注
外部リンク
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