トップQs
タイムライン
チャット
視点

タンソンニャット国際空港

ベトナム・ホーチミン市にある空港 ウィキペディアから

タンソンニャット国際空港map
Remove ads

タンソンニャット国際空港(タンソンニャットこくさいくうこう、ベトナム語: Cảng hàng không quốc tế Tân Sơn Nhất, 英語: Tan Son Nhat International Airport)は、ベトナム社会主義共和国南部のホーチミン市タンビン区にある国際空港Sân bay quốc tế Tân Sơn Nhất とも呼ばれる。ホーチミン市街中心部より北西約8kmの位置にある。IATAコードは「SGN」であり、ホーチミン市の旧名サイゴンが由来である。

概要 タンソンニャット国際空港Cảng hàng không quốc tế Tân Sơn Nhất Tan Son Nhat International Airport, 概要 ...

市内中心部より東方約40kmの場所にて、ロンタイン国際空港が2025年の完成予定で建設中である。

Remove ads

沿革

Remove ads

旅客ターミナル

ターミナル1

元は国内、国際線共用のターミナルであったが、2007年8月に新国際線ターミナルの供用が開始されたことに伴い国内線専用ターミナルとなった。バンブー・エアウェイズパシフィック航空などが利用している。

ターミナル2(国際線ターミナル)

国際航空需要の増加を受けて、国際線の新ターミナルが日本ODAにより建設された。4階建ての新ターミナルは、10万平方メートルの面積で8つの搭乗橋を備え、年間800万から1,000万人の旅客に対応する。新ターミナルは2007年8月28日から利用が開始され、国慶節である9月2日に、グランドオープンした[1][2]

日本のODAで作られた新国際ターミナルへの謝辞として、タンソンニャット国際空港国際線ターミナルの到着フロアの外を出た所に、ベトナム政府から感謝の言葉が書かれた石碑が埋め込まれており、日本語ベトナム語英語で書かれてある。

ターミナル3

ターミナル1の年間収容能力を超える発着が常態化していたことを補う目的で作られた、新たな国内線専用ターミナル。2022年に着工し、2025年4月30日(ベトナム南部解放・南北統一50周年記念日)に供用を開始した[3]ベトナム航空及びベトジェットエアが主に使用する予定だが、T1からの移転が難航しており、2025年5月時点では一部路線のみが本ターミナルを使用している。T1/T2との間はシャトルバスで結ばれているが、遅延が常態化している。

Remove ads

就航航空会社と就航都市

要約
視点
さらに見る 航空会社, 就航地 ...

2023年8月現在[6]

Remove ads

アクセス

Thumb
空港の路線バス乗り場

2010年現在、空港連絡鉄道高速道路によるアクセスは整備されていないものの、前述のとおりホーチミン市中心部より8kmの好立地であり、市街地の中に空港があると言ってもよい事もあり、路線バスタクシーで中心部まで30分程度でアクセスが可能である。

路線バス

ながらく運行されていた152番バスは最終便が18時発[7][8]とかなり早めであったため、かつて深夜発着便の旅客が使えるバスは存在しなかった。2016年3月より、朝5時45分から深夜2時半(空港発最終)[9]まで運行する109番路線バスが開通し、市の中心部にあるベンタイン市場前ロータリーや9月23日公園と空港とを結んでいる[10]。運賃は初乗り12,000ドン、終点までは20,000ドン(2016年3月現在)[9]

ホテル専用車

宿泊するホテルに、専用車での送迎を依頼することもできる。通常中型セダン1台で片道20US$前後かかる。

鉄道

ホーチミン市都市鉄道が本空港に接続する計画があり、事業化調査が完了した状況である[11]

Remove ads

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads