トップQs
タイムライン
チャット
視点
シドニー国際空港
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州にある空港 ウィキペディアから
Remove ads
シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港 (シドニーこくさいくうこう 英語: Sydney (Kingsford Smith) Airport) は、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ボタニーベイ市マスコットにあるシドニー大都市圏の主要空港である。空港はシドニー中心部の南8kmに位置している。
Remove ads
概要
国際線・国内線を問わずシドニーに発着する定期航空のほとんどが利用する。写真から分かるように滑走路を3本備える。"East-West"および、2本の"North-South"である。ボタニー湾は自然の砂浜がよく保存されているが、湾の北端に位置する国際空港と、北東端に広がるヤラ貨物港は例外である。
空港へは道路以外に都心部の駅と結ばれたシティレールの電車によってアクセス可能。
24時間空港ではないため、深夜11時から翌朝6時までは飛行機の離着陸が不可である。
当空港の周辺は住宅地のため制約が多い。このため、新空港を建設する計画は古くからあり、1980年代からシドニーの西45㎞にある「Badgerys Creek」地区で空港用地の買収が進められている。連邦政府内では「Western Sydney Airport」と呼ばれており、近年計画は具体化しつつある。
→詳細は「西シドニー空港」を参照
Remove ads
歴史
1920年にボタニー湾に接する小型飛行場として開設、「シドニー空港」と命名されたが、1936年にオーストラリアの飛行家チャールズ・キングスフォード・スミスにちなみ「シドニー・キングスフォード・スミス国際空港」と名称を変更した。しかし市民には地名の「マスコット」 (Mascot) と呼ばれるのが一般的であった。
利用実績
2019年の旅客数は4444万人で、オーストラリアの空港で1位だった。旅客の行き先の上位は、国内線はメルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、国際線はオークランド、シンガポール、香港だった。
ターミナル
要約
視点
シドニー国際空港には、国際線と一部国内線が発着するT1、国内線専用のT2、そしてカンタス航空の国内線専用のT3から成る合計3つのメイン・ターミナルがある。T1とT2,T3の間は無料のシャトルバス、鉄道で結ばれている。
○ - ワンワールド
☆ - スターアライアンス
△ - スカイチーム
ターミナル1
国際線
ターミナル2
ターミナル3
貨物便
Remove ads
就航路線
要約
視点



- ポリネシア
- メラネシア
- 東アジア
日本 : 東京/羽田、大阪/関西
台湾 : 台北/桃園
韓国 : ソウル/仁川
中国 : 北京/首都、上海/浦東、広州、南京、重慶、成都、廈門、西安、杭州、武漢、深圳、青島、鄭州、天津、済南、海口
香港
- 東南アジア
インドネシア : ジャカルタ、デンパサール
シンガポール
タイ : バンコク/スワンナプーム、プーケット
フィリピン : マニラ
ベトナム : ホーチミンシティ、ハノイ
マレーシア : クアラルンプール
- 南アジア・中東
- ヨーロッパ
- アフリカ
- 北アメリカ
- 南アメリカ
過去に就航していた航空会社
タイガーエア・オーストラリア
ブリンダベラ航空
エア・タヒチ・ヌイ (Air Thahiti Nui)
パシフィック・ブルー (Pacific Blue)
ポリネシアン・ブルー (Polynesian Blue)
ソロモン航空 (2017年1月31日まで運航)
エール・オーストラル (2012年3月24日まで運航)
モーリシャス航空 (2012年6月1日まで運航 [6])
ヴァージン・アトランティック航空 (2014年5月5日まで運航)
アルゼンチン航空
インドネシア・エアアジア X
オーストラリアン・エア・エクスプレス
ブリティッシュ・エアウェイズ・ワールドカーゴ
カーゴルックス航空
トランスマイル・エア・サービス
ASL航空ベルギー
など
過去に就航していた都市
など
Remove ads
アクセス
鉄道
- シティレール#エアポート&イースト・ヒルズ・ライン
- エアポート・リンク 国内線駅 : シドニー・セントラル駅まで6.7km、約9分。
- エアポート・リンク 国際線駅 : シドニー・セントラル駅まで8.2km、約11分。
自動車
- タクシー : 市内中心部まで、AU$30〜40
- 乗合シャトルバン : 市内のホテルまで、AU$12〜15
脚註
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads