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ダニー・ファーカー
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ダニエル・アンドレス・ファーカー(Daniel Andres Farquhar, 1987年2月17日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ブロワード郡ペンブロークパインズ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
愛称はファーク(Fark)[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
高校時代は投手と外野手を兼任。外野手として打率は4割を超えていた[2]。ルイジアナ大学ラファイエット校進学後は抑えとして活躍した。
プロ入りとブルージェイズ時代
2008年のMLBドラフト10巡目(全体309位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入りした。この年は傘下のA-級オーバーン・ダブルデイズ、A級ランシング・ラグナッツに所属した。
2009年はA+級ダニーデン・ブルージェイズで開幕を迎え、その後AA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツに昇格した。
2010年11月28日にラージャイ・デービスとのトレードで、トリスタン・マグナソンと共にオークランド・アスレチックスにへ移籍した[3]。
2011年4月18日にデビッド・パーシーとのトレードで、ブルージェイズに復帰。9月13日のボストン・レッドソックス戦でメジャー初登板を果たすも結果を出せず、AAA級ラスベガス・フィフティワンズに降格した[3]。
マリナーズ時代

(2014年7月2日)
2012年6月9日にウェイバー公示を経て古巣のアスレチックスに復帰した[3]。しかし再びウェイバー公示され、6月26日にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。7月23日にはイチローとのトレードで、D・J・ミッチェルと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[4]。
2013年はAAA級タコマ・レイニアーズで開幕を迎える。5月17日にメジャー昇格が決まった[5]。8月2日からトム・ウィルヘルムセンに代わりクローザーを務め、同月3日にはメジャー初セーブを記録する[6]。シーズン終盤での配置転換ではあったが、クローザーを務めた24試合では0勝3敗16セーブ・防御率2.38を記録した。
2014年2月25日にマリナーズと1年契約に合意した[7]。この年は、奪三振にこだわらないピッチングに変えた事[8]で安定した投球を披露するようになり、66試合に登板して防御率2.66・メジャー初勝利を含む3勝1敗という成績を記録した。また、前年より低下したとは言え、投球イニングを上回る三振を奪い、奪三振率は依然として10.0を超えていた。
2015年は通算150試合登板に到達し、最終的には43試合でマウンドに登ったが、成績は大幅に悪化。防御率5.12は、2013年以降ではワーストの数字であり、負けが込んで1勝8敗と大きく負け越した。また、前年比 - 20投球回にもかかわらず被本塁打が増し、9本も打たれた。
レイズ時代
2015年11月5日にネイサン・カーンズ、C.J.リーフェンハウザー、ブーグ・パウエルとのトレードで、ブラッド・ミラー、ローガン・モリソンと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[9]。
2016年、35試合にリリーフ登板して自己2位となる防御率3.06をマーク。また、三振奪取能力が以前の水準に戻り、2年ぶりに10.0超えとなる奪三振率11.7を記録した。
2017年6月29日にブラッド・ボックスバーガーの故障者リストからの復帰に伴ってDFAとなり[10]、7月3日にマイナー契約でAAA級ダーラム・ブルズへ配属された。7月20日に自由契約となった[3]。
ホワイトソックス時代
2017年7月24日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された。8月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同年は2球団合計で52試合に登板して4勝2敗、防御率4.20を記録した。
2018年4月20日のヒューストン・アストロズ戦、この試合の6回表に登板したファーカーは、直後の6回裏の攻撃中にダグアウトで倒れ、病院へ搬送された。検査の結果、動脈瘤の破裂による脳内出血と診断された[11]。幸いにも一命を取りとめたファーカーは、手術を経て、5月7日に退院した。6月1日、本拠地ギャランティード・レート・フィールドでの試合前には始球式を行った[12]。レギュラーシーズン終了後の10月27日にFAとなった[3]。
ヤンキース傘下時代
2019年1月21日にヤンキースとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[13]。6月19日に放出された。その後、自身のInstagramのアカウントで引退を発表した。
現役引退後
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詳細情報
年度別投手成績
背番号
- 49(2011年)
- 40(2013年 - 2015年)
- 43(2016年 - 2018年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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