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テヨン (ゲーム会社)

ポーランドのゲーム会社 ウィキペディアから

テヨン (ゲーム会社)
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テヨンTeyon)は、ポーランドマウォポルスカ県クラクフ市に所在するコンピュータゲーム開発会社。

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概要

CEOを務めるポーランド人のミカル・タトカが、プログラミングを趣味としていた高校時代の友人たち5人とともに2006年に設立。「Teyon」という社名は、5文字で響きがよく、かつ「.com」のドメインが取得できるものという基準で探していた中で決定された。タトカは、ポーランド人にとってアメリカ日本を思わせる響きがあると語っている[1]

当初はPC向けの小規模なゲームソフトを多く手掛けていたが、2009年ニンテンドーDSiウェア『Robot Rescue』(日本では『ARC STYLE: ロボットレスキュー 〜トラップだらけの迷路パズル〜』の名称でアークシステムワークスより発売)で家庭用ゲーム機市場に参入。2010年発売のWiiウェア『Heavy Fire: Special Operations』はヒット作となり、以降シリーズ化された[1]

後述のように、2011年には日本法人のテヨンジャパン(Teyon Japan)を、2019年には姉妹ブランドのDigital Bardsを設立している。

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テヨンジャパン

概要 種類, 本社所在地 ...

Teyon Japan合同会社[注 1]は、東京都港区西新橋に所在するテヨンの日本法人。

テヨンの開発タイトルを日本で円滑に発売する目的で2011年に設立。その後、欧米の開発者・発売元からの要望を受けテヨン以外のゲームソフトのローカライズを多数手掛けるようになる[1]。当初はローカライズの体制が整っておらず、しばしば「クソゲー」メーカー扱いされていたが、改善が進んだ2017年頃から『タロミア』など評価の高いタイトルも登場し始める[1]。同年末にテヨンジャパンが日本版を発売した『ヒューマン フォール フラット』はロングセラーとなり、2018年Nintendo Switchダウンロード専用ソフトの売り上げランキングで第1位となった[1]

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Digital Bards

Digital Bards(デジタルバーズ)は、テヨンの出資により2019年2月8日に設立されたゲームブランド。ポーランドのウッチ県ウッチ市とマウォポルスカ県クラクフ市に所在する[2][3]

「簡単に選べて、簡単に遊べる」をモットーに掲げ、インディーゲーム、メジャーゲームを問わず幅広いジャンルのタイトルをリリースすることを主要事業としている。開発元としてはB2Bプロジェクトを通じてプログラミングやデザイン等の企画・開発を行い、発売元としてはローカライズ、デバッグ、マーケティングを担う[2]

作品

要約
視点

「発売日」は日本国外での初出発売日、「日本での発売日」は日本での初出発売日を記載。
日本未発売の作品名は斜体で表記。

さらに見る 発売日, 日本での発売日 ...
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脚注

外部リンク

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