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デブとラブと過ちと!
日本の漫画作品 ウィキペディアから
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『デブとラブと過ちと!』(デブとラブとあやまちと)は、ままかりによる日本の漫画作品。『コミックシーモア』内の電子雑誌「恋するソワレ」(シーモアコミックス)にて2019年Vol.8(8月3日発売)から同誌休刊となる2022年Vol.3(3月5日発売)まで連載されたのち[1][2]、同名レーベルで継続して連載中[3]。
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あらすじ
「バチが当たったんだ。こんな姿の私が、美しいあなたを好きになったから」
「生まれ変わるのなら、次はもっと…」
ビルの4階から転落し、救急搬送される途中にそう呟いた主人公・幸田夢子は、病院で目を覚ました時、日常生活に関すること以外の記憶をすべて失っていた。
かつて彼女は、自分の容姿に強いコンプレックスを抱き、鏡を見ると破壊衝動に駆られるほどの自己否定の塊だった。だが、目覚めた夢子は同じ肥満体である自分を「ぽっちゃりでかわいい」と断言し、周囲を驚かせるほどの超ポジティブな性格へと一変していた。
退院後、自身がお菓子メーカー・サイバラの企画部に所属するOLだったことを知った夢子は職場に復帰する。かつて陰気で存在感を消そうとしていた彼女が、全くの別人のように振る舞い始めたことで、同僚たちは戸惑いながらも、次第にその明るさと行動力に影響され、社内の雰囲気がみるみる好転していく。
そんな彼女は出勤途中に偶然出会ったサイバラ副社長・結城圭介と惹かれ合い、少しずつ距離を縮めていく。
一方で、捜査一課の刑事・南は、夢子の転落事故に不自然な点を感じ、殺人未遂の可能性を疑って捜査を続けていた。事情聴取を試みるも、夢子の記憶喪失により事件の糸口はつかめない。南と約束を交わし「記憶が戻ったら連絡する」と語る夢子だったが、時折断片的によみがえる記憶はどれも不穏なものばかり。そこには、直属の上司である前園課長や社長令嬢・リカコ、そして圭介の姿も含まれていた。
物語は、夢子の社内での躍進と圭介との関係進展、転落事件の真相解明の三つを軸に、それが絡み合いつつ進行していく。
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登場人物
- 幸田夢子(こうだ ゆめこ)
- 主人公。巨漢女性。
- 結城圭介(ゆうき けいすけ)
- 男性。夢子に惚れる。
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書誌情報
- ままかり 『デブとラブと過ちと!』 ソルマーレ編集部〈恋するソワレ〉、既刊13巻(2025年4月5日現在)
- ままかり 『デブとラブと過ちと!』 Jパブリッシング〈スフレコミックス〉、全5巻
- 2020年11月20日発売[19][20]、ISBN 978-4-86669-346-0
- 2020年11月20日発売[19][21]、ISBN 978-4-86669-347-7
- 2021年10月29日発売[22]、ISBN 978-4-86669-445-0
- 2022年11月4日発売[23]、ISBN 978-4-86669-532-7
- 2022年12月2日発売[24]、ISBN 978-4-86669-540-2
- ままかり 『デブとラブと過ちと!』 ハーパーコリンズ・ジャパン〈プティルコミックス〉、既刊5巻(2025年7月24日現在)
- 2024年11月22日発売[25]、ISBN 978-4-596-71653-8
- 2024年12月24日発売[26]、ISBN 978-4-596-71855-6
- 2025年1月24日発売[27]、ISBN 978-4-596-72084-9
- 2025年6月24日発売[28]、ISBN 978-4-596-96345-1
- 2025年7月24日発売[29]、ISBN 978-4-596-57195-3
テレビドラマ
要約
視点
2022年11月7日から12月26日まで、TOKYO MXで放送された。主演はかなで・草川拓弥[4]。放送開始日の前週10月31日22時から「放送直前スペシャル!」として特別番組が放送された。2024年10月12日から毎週土曜12時30分から再放送された。
キャスト(テレビドラマ)
スタッフ(テレビドラマ)
放送日程(テレビドラマ)
放送局(テレビドラマ)
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テレビアニメ
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2023年11月に製作が発表された[32]。2025年10月6日よりTOKYO MXほかにて放送予定[5]。TOKYO MXが30分アニメの製作幹事を務めるのは初となる[5]。
キャスト(テレビアニメ)
スタッフ(テレビアニメ)
- 原作 - ままかり[32][5]
- 監督 - 古賀一臣[5]
- 脚本・シリーズ構成 - 綿種アヤ[5]
- キャラクターデザイン - 高橋敦子[5]
- 総作画監督 - 高橋敦子、亀谷響子、山中いづみ[5]
- 美術監督 - 三宅昌和[5]
- 色彩設計 - のぼりはるこ[5]
- 撮影監督 - 鎌田克明[5]
- 編集 - 内田恵[5]
- 音響監督 - 西山寛基[5]
- 音響効果 - 中原隆太[5]
- 音楽 - 宝野聡史、中野香梨[5]
- 音楽制作 - AQUA ARIS[5]
- アニメーション制作 - Marvy Jack[5]
- 製作幹事 - TOKYO MX、楽天[32]
- 製作・著作 - TOKYO MX[33]
- 製作 - アニメ『デブとラブと過ちと!』製作委員会[33]
放送局(テレビアニメ)
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脚注
外部リンク
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