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トルネード竜巻
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トルネード竜巻(トルネードたつまき)は、日本のバンド。2009年活動休止[1]。休止前の所属事務所はスピードスター・ミュージック、所属レコードレーベルはSPEEDSTAR RECORDS。
略歴
1998年6月、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの音楽サークルにて結成された[1]。もともとはキーボードの曽我とギターの二木を中心とした器楽曲バンドであったが、ボーカルの名嘉、ドラムの柿澤を迎えてポップス・バンドに生まれ変わった[2]。インディーズで発表した2枚のミニ・アルバムが好評を得た後、2004年2月にシングル「ブレイド」でメジャー・デビュー[3]。2009年2月7日、公式サイトにて当面の活動休止が発表された[1]。
メンバー
- 名嘉 真祈子(なか まきこ、1980年2月1日生まれ、沖縄県出身、AB型)
- ボーカル担当。
- 活動休止後は常盤ゆうのバンド「ぱいなっぷるくらぶ」などで活動。
- School Food Punishmentのサポートメンバー(コーラス担当)。
- 曽我 淳一(そが じゅんいち、1976年5月23日生まれ、神奈川県出身、A型)
- 二木 大介(ふたき だいすけ、1978年1月5日生まれ、愛知県出身、O型)
- ギター担当。
- 活動休止後はQuinka, with a Yawnのサポート、Webデザイナーとして活動。
- 柿澤 龍介(かきざわ りゅうすけ、1976年7月21日生まれ、神奈川県出身、A型)
- ドラム&タブラ担当。
- 活動休止後は音楽活動の傍ら音楽講師も務める。
- Hot Buttered Loveのサポートメンバー。
サポートメンバー
- 御供 信弘(みとも のぶひろ)
- ベース担当。
- 正式メンバーではないが、ほぼ全てのレコーディング・大半のライブに参加。
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音楽
ジャズやプログレッシブ・ロックの要素、轟音ギターやノイズを織り交ぜたポップミュージックを制作。大半の楽曲の作詞・作曲は曽我、もしくは曽我と名嘉による。
作曲
最初期からアルバム「アラートボックス」までは、転調・転拍子の多用や別々に作られたフレーズを繋ぎ合わせたような曲が多く見られた。代表として、ワンコーラスでホ長調→ハ長調→嬰ヘ長調、Cメロから最後のサビに向けてニ長調→ト長調と小刻みな転調を繰り返す「ブレイド」などがあげられる。
これらの中にはトータルで4拍子になるよう4+3拍子と4+5拍子を組み合わせた「ローカルメトロ」のように明確な意図を感じさせるものもあるが、プリプロダクション時のアレンジ「夜明けのDAWN」から「恋にことば」への変遷のように、手直しを繰り返したプロセスが垣間見えるものもある。
曽我が「15分で書き上げた」という「パークサイドは夢の中」以降、「言葉のすきま」「サンデイ」のように、一つのフレーズ・一つのコード進行を生かした曲が増えてきている。
作詞
いわゆるラブソングこそほとんどないものの、曲とは対照的に一貫して平易な言葉で綴られている。
ディスコグラフィー
ミニ・アルバム(インディーズ)
ミニ・アルバム(メジャー)
フル・アルバム
シングル
配信限定
- 「ログ」 2005年12月9日[注 1]
参加作品
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ミュージック・ビデオ
監督 | 曲名 |
島田大介 | 「ブレイド」「言葉のすきま」「恋にことば」 |
島田大介+四つ葉加工 | 「Fairview 〜眺めの良い景色」 |
不明 | 「パークサイドは夢の中」「風向きアンブレラ」 |
タイアップ
主な活動
- トルネード竜巻自らが主催するライブイベント「One night robot Kicks the rock(通称OK)」を定期的に開催。
- Web上でApple Computerやドルビーの日本法人サイトとのコラボレーションを展開している。
脚注
外部リンク
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