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ハーパー (競走馬)

日本の競走馬 ウィキペディアから

ハーパー (競走馬)
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ハーパー(欧字名:Harper2020年1月18日 - )は、日本競走馬[1]2023年クイーンカップの勝ち馬である。

概要 ハーパー, 欧字表記 ...

馬名の意味は、ハープを弾く人(母・セレスタからの連想)[2]

戦績

デビュー前 - 2歳(2022年)

2020年のセレクトセール当歳セッションに上場され、エフレーシングに8600万円(税別)で落札された[3]

2022年11月27日、阪神競馬場第6レースの2歳新馬戦(芝2000m)で、鞍上福永祐一にてデビューし2着。12月18日、阪神競馬場の2歳未勝利戦(芝1600m)で初勝利を収めた。

3歳(2023年)

3歳初戦として、2月11日に東京競馬場で行われたクイーンカップに出走。鞍上には新たに川田将雅を迎えた。道中は好位の後ろを追走して直線で馬群の間を伸び、内から追い込んできたドゥアイズと外から追い込んできたモリアーナとの激しい追い比べを制して優勝。未勝利からの連勝で重賞初勝利を飾った[4][5][6][7]。4月9日に行われた第83回桜花賞ではクリストフ・ルメールとコンビを組み、好位集団から直線でしぶとく脚を伸ばしたが4着となる。続く5月21日の第84回優駿牝馬は道中リバティアイランドの後ろをマークする形でレースを進め、直線で鋭く追い上げてきたがリバティアイランドに6馬身突き離され2着と完敗する[8]。夏場の休養を挟んで、秋は10月15日の第28回秋華賞へ直行。好位の4・5番手を進み、直線でいったんは2番手に上がるも後方から追い込んできたマスクトディーヴァにかわされて3着に敗れた[9]。続く11月12日のエリザベス女王杯はクイーンカップ以来4戦ぶりに川田将雅とのコンビで出走。3番手追走から流れに乗ると、直線でも懸命に脚を伸ばして3着と好走した[10]。そして、12月24日の第68回有馬記念では前半は好位で脚を溜め、2周目3コーナーで早めに仕掛けてくるも一杯になり9着に敗れて、3歳シーズンを終える。

4歳(2024年)

4歳初戦として、3月31日に行われた大阪杯に出走。中団の前目でレースを進めたが直線で伸びを欠いて13着に敗れると、続くヴィクトリアマイルでは終始後方のまま見せ場なく15着と殿負けを喫する。秋に入り、10月14日の府中牝馬ステークスでは武豊と新たにコンビを組み、好位から脚を溜めるも直線で失速して15着に沈むと、11月10日のエリザベス女王杯では道中2番手でレースを運んだが力尽きて17着と3戦続けての殿負けとなった。11月14日付けで競走馬登録を抹消、ノーザンファームで繁殖牝馬となる[11]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、JBISサーチ[12]およびnetkeiba.com[13]の情報に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

ハーパー血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系ヘイロー系

ハーツクライ
2001 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
アイリッシュダンス
1990 鹿毛
*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
*ビューパーダンス Lyphard
My Bupers

*セレスタ
Seresta
2012 鹿毛
Jump Start
1999 黒鹿毛
A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Steady Cat Storm Cat
Hopespringsforever
母の母
Serata
2005 鹿毛
Carson City Mr. Prospector
Blushing Promise
Maliziosa Dynaformer
Kuda
母系(F-No.) (FN:3-o)
5代内の近親交配 Mr.Prospector:5×4(母内)
出典

脚注

外部リンク

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