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新馬戦から2連勝でオープンクラス昇格し、牝馬クラシックに参戦。優駿牝馬(オークス)で3着となり、秋華賞のトライアル競走である紫苑ステークスで重賞初制覇。秋華賞では1番人気の支持を受けたが10着に敗れた。その後、古馬となって6歳まで出走したが勝利することができなかった。馬名の由来は、フランス語で「牝鹿」[4]。
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経歴
要約
視点
デビュー前
3歳(2016年)
2月21日、東京競馬場の新馬戦(芝1800m)に横山典弘とともに出走[6]。単勝オッズ7.6倍の5番人気の支持を受けた[6]。出走する16頭中7.8番手で進行[6]、最後の直線で出走メンバー中最速の上がり3ハロン35.3秒で差し切り[6]、後方に5馬身離して勝利を挙げた[6]。
3月26日、中山競馬場の条件戦(芝1800m、500万下)に単勝2番人気で出走し[7]、出走した9頭中後方の6番手から追い上げて差し切り、後続に2分の1馬身離して2勝目を挙げた[7]。
4月24日、優駿牝馬の優先出走権を獲得できるトライアル競走であるフローラステークス(GII)で重賞初出走[8]、単勝オッズ4.5倍の1番人気という支持を受けた[9]。スタートから控えて、17.8番手の最後方で最後の直線に進入。出走メンバー中最速タイの上がり3ハロン、34.6秒の脚で追い上げた[9]。中団8番手から抜け出したチェッキーノが先頭で、それに0.8秒遅れた5着となった。管理する鹿戸雄一調教師は「最後はよく伸びていますが、きょうのような展開では厳しかったね」と振り返った[10]。
5月22日、優駿牝馬(オークス)(GI)に5頭中4頭が抽出される抽選を潜り抜けて[11]、GIに初出走となった。今まで3戦騎乗していた横山典弘からミルコ・デムーロに乗り替わり、単勝オッズ16.0倍の5番人気の支持を受けた[12]。中団7.8番手からレースを進め[12]、最後の直線で5番手から残り300メートルで抜け出して[12]、先頭に立ったエンジェルフェイスを捕らえて先頭に躍り出た[13][12]。しかし、外から追い込んできたシンハライト、チェッキーノに差し切られて、その2頭の0.1秒離された3着となった[12][13]。騎乗したデムーロは「勝ったと思ったよ」と回顧し[13]、鹿戸は「直線は思わず力が入った。いい脚を使ったし、状態も良かったから」と振り返った[13]。
9月10日、秋華賞の優先出走権を獲得できるトライアル競走である紫苑ステークス(GIII)に、戸崎圭太に乗り替わって出走[14]。8枠18番の大外枠からの発走で[14]、単勝オッズ3.1倍の1番人気の支持を受けた[14]。スタート直後から後方14番手に位置したが、バックストレッチで馬群の外側からまくり、第3コーナーで6番手[14]。さらに一番外側からまくって最終コーナーを回った頃には2番手に位置[14]。最後の直線に進入したとともに先頭に立つと、伸びて後方を寄せ付けず差を広げた。最終的に後方のヴィブロスを2馬身2分の1離して勝利[14][15]。通算3勝目で重賞初制覇を記録した[15]。騎乗した戸崎は「追い切りにも乗って、いい馬だと思っていたので、自信を持って乗りました。馬のリズムを大切に、大外枠だったので馬群に入れることはないと思っていました。4コーナーまでリズム良く行けて、手応えも十分でした。」と振り返った[15]。
10月16日、優先出走権を行使して秋華賞に出走[16]。単勝2.5倍の1番人気の支持を受けた[16]。後方10番手で最後の直線に進入し、差し切りを図ったが伸びず10着に終わった[16]。
11月27日、古馬と初顔合わせとなる、ジャパンカップ(GI)に出走。3歳牝馬のため負担重量は53キログラムに設定され[17]、戸崎圭太から幸英明に乗り替わった。単勝11番人気の支持を受けた[17]。スタートから中団9番手に位置[17]、最後の直線で10番手から伸びず[17]、そのまま後退。優勝したキタサンブラックに1.4秒遅れた16着のブービー賞となった[17]。
4歳(2017年)- 6歳(2019年)
馬主名義が窪田康志から窪田芳郎に変更され[17][18]、2017年は3月12日、中山牝馬ステークス(GIII)に出走。戸崎圭太に再び乗り替わり、単勝3番人気の支持であったが、優勝したトーセンビクトリーに0.5秒離された10着に終わった[19]。その後、2017年から2019年にかけて、重賞、降級して1600万下に、5戦出走したが勝利できなかった。
2019年2月28日付けで競走馬登録を抹消。北海道苫小牧市のノーザンファーム空港牧場にて繁殖牝馬となった[20][21]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、netkeiba.comの情報に基づく[22]。
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繁殖成績
- 2025年4月11日現在
血統表
ビッシュの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) |
|||
父 ディープインパクト 2002年 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986年 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ウインドインハーヘアWind in Her Hair 1991年 鹿毛 |
Alzao | Lyphard | ||
Lady Rebecca | ||||
Burghclere | Busted | |||
Highclere | ||||
母 バランセラ Barancella 2001年 栗毛 |
Acatenango 1982年 栗毛 |
Surumu | Literat | |
Surama | ||||
Aggravate | Aggressor | |||
Raven Locks | ||||
母の母 Baranciaga1991年 鹿毛 |
Bering | Arctic Tern | ||
Beaune | ||||
Maxencia | Tennyson | |||
Matuschka | ||||
出典 |
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脚注
外部リンク
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