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ブレイビック・バレラ

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ブレイビック・バレラ
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ブレイビック・ホセ・バレラ・エンリケスBreyvic José Valera Henríquez, 1992年1月8日 - )は、ベネズエラカラボボ州モンタルバン英語版出身のプロ野球選手(内野手)。右投両打。愛称は「ブレイ[2]

概要 基本情報, 国籍 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとカージナルス時代

2010年5月にアマチュア・フリーエージェントでセントルイス・カージナルスと契約してプロ入り。傘下のルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・カージナルスでプロデビュー。

2014年6月にAA級スプリングフィールド・カージナルスに初昇格した。

2016年はAA級スプリングフィールドで開幕を迎えたが、6月にAAA級メンフィス・レッドバーズに初昇格。この年は2球団合計で125試合に出場し、打率.304、0本塁打、43打点、11盗塁を記録した。シーズン終了後にメジャー契約を結んで40人枠入りした。またオフはベネズエラのウィンターリーグであるLVBPに参加し、ブラボス・デ・マルガリータでプレー。リーグMVPを獲得した。

2017年はAAA級メンフィスで117試合に出場して打率.314、133安打、8本塁打、41打点、11盗塁の成績を残し、9月5日にメジャー初昇格した[3]。同日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャーデビューを果たした。

ドジャース時代

2018年4月1日にホアン・ミエセスとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[4]。ドジャースでは20試合に出場した。

オリオールズ時代

2018年7月18日、マニー・マチャドとの1対5のトレードで、ザック・ポップディーン・クレーマーユスニエル・ディアスライラン・バノン英語版と共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[5]。オリオールズでは12試合に出場した。

2019年1月4日にDFAとなった[3]

ジャイアンツ傘下時代

2019年1月5日に金銭トレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[6]。開幕は傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツで迎えた。メジャーに昇格することなく、5月5日にDFAとなった[3]

ヤンキース時代

2019年5月12日にウェイバー公示を経てニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。7月7日にメジャーに昇格して12試合に出場したが、9月17日にDFAとなった[3]

ブルージェイズ時代

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トレントン・サンダー時代
(2021年)

2019年9月20日にウェイバー公示を経てトロント・ブルージェイズへ移籍した。9月29日のタンパベイ・レイズ戦でジョニー・チリノスからメジャー初本塁打を放った[7]

2020年2月8日にDFAとなり、2月12日にウェイバー公示を経てサンディエゴ・パドレスへ移籍した。7月1日にブルージェイズに復帰した[3]。7月21日、母国ベネズエラを離れるのが困難であるとして制限リスト入りした[8]

2021年は2月28日に制限リストから外れたが、4月1日にDFAとなり、マイナー契約でAAA級バッファロー・バイソンズ[9]へ配属された。7月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。この年メジャーでは39試合に出場して打率.253、1本塁打、15打点を記録した。オフの11月30日に自由契約となった[3]

オリックス時代

2021年12月17日にNPBオリックス・バファローズに入団することが発表された[1]。背番号は4[1]。1年契約で、推定年俸は1億円+出来高払い[10]

2022年は、新型コロナウイルスの影響で、来日が3月11日まで遅れた[11]。その後、待機期間を経て同23日にウエスタン・リーグにて初出場すると、同29日には安達了一が左足首の負傷により離脱したため、来日初の一軍昇格を果たした[11]。同日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(京セラドーム大阪)に「2番・二塁手」として一軍初出場すると、3回裏に田中将大から来日初安打・初打点となる先制適時二塁打を放った[11][12]。その後も、4月7日の福岡ソフトバンクホークス戦(福岡PayPayドーム)ではコリン・レイから来日初本塁打を放つなど[13]、出場を続けていたが、5月13日の千葉ロッテマリーンズ戦(京セラドーム)で、打席中に右手首付近に痛みを感じ途中交代[14]。同日中に右手有鈎骨骨折と診断され、翌14日に登録抹消された[14]。その後復帰するも結果を残せず、最終的に37試合の出場で打率.205、1本塁打に終わり[15]、チームは優勝したものの、クライマックスシリーズファイナルステージの初戦を待たずに、10月6日に帰国[16]、オフの12月2日に自由契約公示された[17]

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選手としての特徴・人物

巧みなバットコントロールで、広角に打ち分ける技術を誇る[18][19]。コンタクト率が高く、三振の少なさも魅力である[2]。守備では、二塁を中心に内・外野の複数ポジションをこなすユーティリティープレイヤー[18]

詳細情報

年度別打撃成績

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  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備
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外野守備
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  • 2022年度シーズン終了時

記録

NPB

初記録

背番号

  • 41(2017年)
  • 33(2018年 - 同年途中)
  • 28(2018年途中 - 同年終了)
  • 36(2019年 - 同年途中)
  • 70(2019年途中 - 同年途中)
  • 74(2019年途中 - 同年終了、2021年)
  • 4(2022年)

脚注

関連項目

外部リンク

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