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ホセ・ウルキディ
メキシコの野球選手 (1994 - ) ウィキペディアから
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ホセ・ルイス・エルナンデス・ウルキディ(José Luis Hernández Urquidy,[注 1] 1995年5月1日 - )は、メキシコ合衆国シナロア州マサトラン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのデトロイト・タイガース所属。
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経歴
要約
視点
プロ入りとアストロズ時代
2015年3月9日にインターナショナル・フリーエージェントでヒューストン・アストロズと契約を結びプロ入りした[注 2][4]。同年7月10日に傘下のマイナーチームであるR級グリーンビル・アストロズでプロデビュー。8月12日にA-級トリシティ・バレーキャッツに昇格した[5]。このシーズンは2チーム合計で11試合(先発5試合)の登板で、37.2回を投げて、2勝1敗1セーブ、防御率3.35を記録した[5]。シーズンオフにウィンターリーグであるLMPのベナドス・デ・マサトランに所属し、8試合に登板した[6]。
2016年はA級クアッドシティーズ・リバーバンディッツに昇格し、シーズン開幕を迎えた。7月23日にA+級ランカスター・ジェットホークスに昇格した[5]。このシーズンは2チーム合計で24試合(先発21試合)の登板で、125.1回を投げて、6勝5敗1セーブ、防御率2.94を記録[5]。同年9月に右肘のトミー・ジョン手術を行い、この影響で2017年シーズンは全休となった[7]。
2018年6月21日にA-級トリシティで実戦復帰。7月14日にA+級ビューズリーク・アストロズに昇格した。このシーズンは2チーム合計で13試合(先発11試合)の登板、57.1回を投げて、2勝2敗、防御率2.35を記録した[5]。シーズンオフは2015年同様にLMPのマサトランに所属し、6試合に先発登板した[6]。
2019年シーズン開幕前に、登録名のラストネームをエルナンデス(Hernández)からウルキディ(Urquidy)に変更した[8][9]。シーズンはAA級コーパスクリスティ・フックスで開幕を迎えた。5月15日にAAA級ラウンドロック・エクスプレス[注 3]に昇格[10]。7月2日にメジャー昇格し、同日クアーズ・フィールドで行われたロッキーズ戦で先発しメジャーデビュー[11]。この試合では3.2回を投げて2失点で、勝ち負けは付かなかった。7月20日のテキサス・レンジャーズ戦で先発し、7.0回1失点でメジャー初勝利を記録[12]。
2020年は5試合に先発して1勝1敗、防御率2.73、17奪三振を記録した[5]。
2021年は20試合に先発して8勝3敗、防御率3.62、90奪三振を記録した[5]。
2022年はここまでで自己最高となる29試合(1試合のみ中継ぎ)に登板して13勝(8敗)と自身初となる2桁勝利を経験した[5]。また、防御率は前年より悪化して3.94だったものの、こちらも自己最高となる134奪三振を記録した[5]。
2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメキシコ代表に選出された。シーズンでは、前年以前から一転して16試合(うち、その半分に近い6試合に中継ぎ)に登板したものの、3勝3敗に留まった一方で[5]、8月28日に行われたボストン・レッドソックス戦(フェンウェイ・パーク)では、自身初となるセーブを記録した[13]。残りの成績は防御率5.29、45奪三振と、こちらも自己最低水準の成績に終わった[5]。
2024年は年間を通じて故障やリハビリで過ごした為、メジャーに昇格する機会は一度も無く[5]、オフの11月4日にFAとなった[14]。また、同年6月には当時同僚であったクリスチャン・ハビエルと共に2度目のトミー・ジョン手術を受けることが発表された[15]。
タイガース時代
2025年3月8日にデトロイト・タイガースと、1年総額100万ドルで契約を結んだ[16]。2026年は、400万ドルの球団オプションとなる[16]。
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詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
ポストシーズン投手成績
- 2024年度シーズン終了時
WBCでの投手成績
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 65(2019年 - 2023年)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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