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ホセ・カスティーヨ (投手)

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ホセ・カスティーヨ (投手)
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ホセ・グレゴリオ・カスティーヨ・トーバーJosé Gregorio Castillo Tovar, 1996年1月10日 - )は、ベネズエラカラボボ州バレンシア出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBニューヨーク・メッツ傘下所属。愛称は大男を意味するビッグ・デュードBig Dude[1]

概要 ニューヨーク・メッツ(DFA), 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入りとレイズ傘下時代

2012年7月にアマチュア・フリーエージェントでタンパベイ・レイズと契約してプロ入り。

2013年、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レイズでプロデビュー。12試合(先発3試合)に登板して2勝2敗、防御率5.87、25奪三振を記録した。

2014年もルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レイズでプレーし、3試合に登板して防御率3.86、4奪三振を記録した。

パドレス時代

2014年12月19日にレネ・リベラバーチ・スミスジェイク・バウアーズとのトレードで、ウィル・マイヤーズライアン・ハニガンヘラルド・レイエスと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[2]

2015年は傘下のA-級トリシティ・ダストデビルズ英語版とA級フォートウェイン・ティンキャップス英語版でプレーし、2球団合計で19試合(先発18試合)に登板して4勝2敗、防御率3.74、51奪三振を記録した。

2016年はA-級トリシティ、A級フォートウェイン、A+級レイクエルシノア・ストーム英語版でプレーし、3球団合計で20試合に登板して2勝2敗2セーブ、防御率2.03、49奪三振を記録した。

2017年はまず、シーズン開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表に選出された[3]。シーズンではA+級レイクエルシノアとAA級サンアントニオ・ミッションズでプレーし、2球団合計で47試合に登板して4勝2敗1セーブ、防御率2.88、59奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]

2018年は開幕をAA級サンアントニオで迎え、AAA級エルパソ・チワワズを経て6月2日にメジャー初昇格を果たした[5]。同日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー[6]。この年メジャーでは37試合に登板して3勝3敗、防御率3.29、52奪三振、12ホールドを記録した[7]

2019年は手の靭帯断裂のため、わずか1試合の登板にとどまった[7]

2020年新型コロナウイルスへの罹患や左広背筋の肉離れのため、シーズン全体を欠場することになった。

2021年3月にトミー・ジョン手術を受け、シーズン全休及び復帰は2022年になる見込みであると報じられた[8]。オフの11月30日にFAとなった[7]

2022年3月13日にマイナー契約で再契約を結んだ[7]。4月にマイナーで実戦復帰し、8月23日にアクティブ・ロースター入り[7]。翌24日のクリーブランド・ガーディアンズ戦で3年ぶりにメジャー復帰を果たした[9]

2023年はAAA級エルパソ・チワワズで開幕を迎えたが、22試合に登板して1勝3敗2セーブ、防御率9.82と苦戦した。7月4日にメジャーに昇格したが、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦で1/3回を投げ、2被安打、2四球、4失点と期待に応えられず[10]、7月7日には再びマイナー降格[7]。7月20日にDFAとなった[7]

マーリンズ傘下時代

2023年7月25日に金銭トレードでマイアミ・マーリンズに移籍した[11]。移籍後はAAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプで14試合に登板、3勝1敗、防御率5.59という成績を残したが、メジャー昇格の機会はなかった。オフの10月5日にFAとなった[7]

ダイヤモンドバックス時代

2023年11月27日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[12]。シーズン終了後にFAとなる[13]も、2024年11月27日にマイナー契約を再び結んだ[14]

2025年5月1日にA.J.パック故障者リスト入りなどに伴ってメジャーに昇格した[15]。昇格後5試合に登板したが6.1回を投げて3本の本塁打を浴びるなど8失点、防御率11.37と結果を残せず、同月12日にジョーダン・ロウラーの昇格とケンドール・グレーブマンの復帰に伴い、ギャレット・ハンプソンと共にDFAとなった[16]

メッツ時代

2025年5月15日に金銭トレードでニューヨーク・メッツに移籍し、同日中にケビン・ハーゲット英語版と入れ替わる形で40人枠入りし[17]、2日後にアクティブ・ロースター入りした[7]。メッツでは13試合の登板で3ホールドを記録したものの、6月24日のアトランタ・ブレーブス戦で2失点を喫して翌25日にジョナサン・ピンタロ英語版の昇格とブランドン・ワッデルの復帰に伴って、リチャード・ラブレディ英語版と共にDFAとなった[18]

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投球スタイル

スライダーフォーシームの2種類で組み立てている[19]

詳細情報

年度別投手成績

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  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

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  • 2022年度シーズン終了時

背番号

  • 65(2018年 - 2019年、2022年 - 2023年)
  • 66(2025年 - 同年5月11日)
  • 54(2025年5月19日 - 同年6月24日)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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