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メイショウテッコン

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メイショウテッコン
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メイショウテッコン(欧字名:Meisho Tekkon2015年4月17日 - )は、日本競走馬[1]誘導馬。主な勝ち鞍に2018年ラジオNIKKEI賞2019年日経賞

概要 メイショウテッコン, 欧字表記 ...

馬名の由来は、冠名+鉄魂[2]

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戦績

2015年4月17日、北海道新ひだか町三石の下屋敷牧場で誕生[3]2016年7月19日に行われた北海道セレクションセールに上場され、松本好雄によって1600万円(税抜)で落札された[4]

栗東高橋義忠厩舎に入厩し、2017年9月3日の新馬戦小倉芝1800m)でデビューし、新馬勝ちする。なお、この勝利が父マンハッタンカフェにとってのJRA通算1000勝目となった[5]。2戦目の黄菊賞(500万下)は中団から伸びきれず6着に敗れるが、3歳初戦の梅花賞(500万下)では初めて逃げの手に出てエタリオウの追撃をハナ差退けて2勝目を挙げた。

皐月賞トライアルの若葉ステークスでは再び控える競馬を試みたが6着に終わり、京都新聞杯では12番人気ながら逃げて5着に粘り込んだ。続く白百合ステークスでも同型馬アイトーンのハナを叩いて1000m59秒0のペースで飛ばし、最後は2着サラキアに3馬身差をつける独走で3勝目を手にした[6]。重賞初挑戦となったラジオNIKKEI賞ではトップハンデタイの56キロを背負い、好位からレースを進めた。直線では早めに先頭に立ち、後方から猛追してきたフィエールマンを半馬身抑えて重賞初制覇を果たした。生産者の下屋敷牧場にとってはこれが待望のJRA重賞初制覇であった[7]

秋初戦の神戸新聞杯では6番人気の伏兵扱いながら、逃げて直線もしぶとく粘って勝ち馬ワグネリアンから0.1秒差の3着に好走した[8]。菊花賞では5番人気に推されたが、スタートで後手を踏んで自分の形が作れず、14着に大敗した[9]

2019年初戦となった日経新春杯は9着に終わったが、続く日経賞では先手を取って逃げ、直線でも後続の追走を振り切り重賞2勝目を飾った[10]。本番の天皇賞・春では4番人気に推されたが、フィエールマンの11着と大敗を喫した。

その後、脚部不安を発症し長期の休養に入ることになった。2021年3月27日の日経賞での復帰を目指していたが叶わず、同年3月21日付けで競走馬登録を抹消し現役を引退した[11]

引退後は東京競馬場、その後中山競馬場誘導馬になった。

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競走成績

要約
視点

以下の内容はnetkeiba.comの情報[12]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

メイショウテッコン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
[§ 2]

マンハッタンカフェ
1998 青鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*サトルチェンジ
Subtle Change
1988 黒鹿毛
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika

*エーシンベロシティ
2005 黒鹿毛
Lemon Drop Kid
1996 鹿毛
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
Charming Lassie Seattle Slew
Lassie Dear
母の母
*バーモントガール
Vermont Girl
1997 鹿毛
*ミシエロ Conquistador Cielo
My Inheritance
Raging Apalachee Apalachee
Fagers Charisma
母系(F-No.) (FN:14-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Mr.Prospector4・5(母内)=9.38% [§ 4]
出典
  • 母エーシンベロシティは現役時代中央で5戦未勝利の後、地方競馬で53戦13勝の成績を残している[13]。現役引退と同時に下屋敷牧場が購入。本馬はその2番仔にあたる[7]

脚注

外部リンク

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