トップQs
タイムライン
チャット
視点
ラマン・ウェイド・ジュニア
ウィキペディアから
Remove ads
ラマン・アーロン・ウェイド・ジュニア(LaMonte Aaron Wade Jr,[注 1] 1994年1月1日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のプロ野球選手 (外野手、一塁手) 。左投左打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。
Remove ads
経歴
要約
視点
プロ入り前
中等教育はプレップ校のセントポールズ・スクールに在籍。メリーランド大学カレッジパーク校に進学し、同校のメリーランド・テラピンズに所属した。大学1年生時は一塁手を守っていたが、2年生以降は中堅手を守っている[3][4][5]。
プロ入りとツインズ時代
2015年のMLBドラフト9巡目(全体260位)でミネソタ・ツインズから指名を受け、プロ入り。同年6月28日に傘下のアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでプロデビュー。9月にA級シーダーラピッズ・カーネルズに昇格。このシーズンは2チーム合計で68試合に出場し、打率.302、9本塁打、OPS.904を記録した[6][7][8]。
2016年はA級シーダーラピッズで4月の開幕を迎えた[7]。6月にミッドウェストリーグのオールスターゲームに選出された[9]。7月にA+級フォートマイヤーズ・ミラクルに昇格[10][11]。このシーズンは2チーム合計で88試合に出場し、打率.293、8本塁打、OPS.841を記録した}。
2017年はAA級チャッタヌーガ・ルックアウツに所属。117試合に出場し、打率.292、7本塁打、OPS.805を記録。シーズンオフにアリゾナ・フォールリーグのサプライズ・サグアローズに所属し、19試合に出場した[12]。
2018年はAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズで開幕を迎えた。6月にAAA級ロチェスター・レッドウィングスに昇格[13]。シーズン成績は2チーム合計で120試合に出場し、打率.257、11本塁打、OPS.739を記録した。オフに40人枠に登録された[14]。
2019年はAAA級ロチェスターで開幕を迎えた[15]。6月27日に25人枠に追加され[16]、翌28日のシカゴ・ホワイトソックス戦にて「9番・右翼手」で先発出場してメジャーデビュー[17]。翌29日にAAA級ロチェスターへ降格となり、7月6日にメジャー再昇格した[18]。同日行われたテキサス・レンジャーズ戦後に右親指の脱臼により10日間の故障者リスト入りした。8月にA級シーダーラピッズとAA級ペンサコーラでリハビリ出場後、9月1日メジャー復帰した[18]。以降は主に外野手として先発起用された。9月8日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャー初安打を[19]、15日の同カードでメジャー初本塁打を記録した[20]。この年メジャーでのシーズン成績は、26試合に出場して打率.196、2本塁打、OPS.723を記録[18]。
ジャイアンツ時代
2021年2月4日にショーン・アンダーソンとのトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[21]。
2023年6月2日のオリオールズ戦でディーン・クレーマーから通算100号スプラッシュヒットを記録した[22]。同年は最終的に135試合に出場して打率.256、17本塁打、45打点、2盗塁を記録した[18]。
2024年は117試合に出場して打率.260だった[18]。本塁打は8本、打点は34打点とそれぞれ減少した[18]。また、盗塁数は前年と同じ2盗塁(1盗塁死)であった[18]。
2025年は開幕から一塁手のレギュラーとして出場していたが、50試合の出場で打率.167、1本塁打、15打点と極度の打撃不振で6月4日にドミニク・スミスと契約したことなどに伴いサム・ハフと共にDFAとなった[23]。
エンゼルス時代
2025年6月8日に金銭または後日発表選手とのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスに移籍した[24]。また、その日のうちにマイケル・ダレル=ヒックスと入れ替わって40人枠入りした[24]。
Remove ads
選手としての特徴
大学時代から選球眼に優れた打者として知られており[6]、特にストライクゾーンの球をカットする技術が卓越する。対右投手には強いが、左投手には弱い。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
ポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 一塁守備
- 外野守備
- 2023年度シーズン終了時
背番号
- 30(2019年 - 2020年)
- 31(2021年 - 2025年6月2日)
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads