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三倉 (静岡県森町)
日本の静岡県周智郡森町の大字 ウィキペディアから
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三倉(みくら)は、静岡県周智郡森町の大字である。本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した三倉村(みくらむら)についても記す。
地理
森町の北半分を占める。三倉川およびその源流である大府川、中村川の沿岸にあたる。南で葛布・西俣・鍛冶島・亀久保、東で嵯塚および島田市川根町家山、西で浜松市天竜区横川・春野町領家・春野町堀之内・春野町胡桃平・春野町花島と隣接する。静岡県道58号袋井春野線が縦貫、静岡県道63号藤枝天竜線が横断する。1875年に13村が合併して成立した三倉村の村域を引き継いでいるため、周辺の大字に比べて面積が広い。
河川
- 三倉川
- 大府川
- 中村川
山岳
歴史

- 「旧高旧領取調帳」[4]の記載によると、明治初年時点で豊田郡に所属し、現在の大字三倉地内に大河内村・中野村・乙丸村・田能村・大久保村・船場村・中村・西ヶ嶺村・曲尾村・黒田村・大府川村・上野平村・木根棚指村の13村が存在し、いずれも幕府領であった。
- 1868年(慶応4年)5月24日 - 徳川宗家が駿河府中藩に転封。それにともない遠江国内で領地替えが行われ、幕府領が消滅。府中藩の管轄となる。
- 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
- 1871年(明治4年)
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
- 1875年(明治8年) - 13村が合併して三倉村となる。
- 1879年(明治12年) - 所属郡が周智郡に変更。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により三倉村が単独で自治体を形成し、周智郡三倉村が発足。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 森町に編入。同日三倉村廃止。大字三倉となる。
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世帯数と人口
2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
交通
バス
- 森町営バス
- 大河内線
- 森林組合前 - 三倉 - 上野平 - 大河内 - 下島
道路
施設
- 森町立三倉小学校 - 2021年(令和3年)3月31日をもって閉校。森町立天方小学校とともに森町立森小学校に統合。
- 森町三倉総合センター
- 三倉郵便局
- 三倉大河内簡易郵便局
- 神明神社
- 白鬚神社
- 八坂神社
- 長月寺
- 蔵泉寺
その他
日本郵便
脚注
外部リンク
関連項目
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