トップQs
タイムライン
チャット
視点

三重県営総合競技場

三重県伊勢市にあるスポーツ施設 ウィキペディアから

三重県営総合競技場map
Remove ads

三重県営総合競技場(みえけんえいそうごうきょうぎじょう)は、三重県伊勢市宇治館町の五十鈴公園にある、スポーツ施設陸上競技場および体育館を核とする。指定管理者は三重県スポーツ協会グループ[1]。略称は「県営競技場」または「県営陸上競技場」。特に陸上競技場については県内の陸上競技にかかわるものの中では「伊勢」「伊勢の競技場」「県の競技場」と呼ばれている。

概要 三重県営総合競技場 三重交通G スポーツの杜 伊勢, 施設情報 ...

2014年平成26年)10月1日より命名権(ネーミングライツ)導入により、「三重交通G スポーツの杜 伊勢」(みえこうつうグループ スポーツのもり いせ)となった[2]

Thumb
陸上競技場メインスタンド外観(2017年10月撮影)
Thumb
改修前の陸上競技場(2013年4月撮影)
Thumb
三重県営体育館(2008年12月6日撮影)
Remove ads

概要

陸上競技場(三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)、体育館(三重交通Gスポーツの杜伊勢体育館)、トレーニングセンターからなる。

陸上競技場

  • 陸上競技場(日本陸上競技連盟 第一種公認競技場、国際陸上競技連盟認証 クラス2)(競技場コード:231010[3][注釈 1]
  • 第二競技場(日本陸上競技連盟 第三種公認競技場)(競技場コード:233100[3]
    • トラック:一周400 m 8レーン(全天候型)水濠も擁する。
    • フィールド:棒高跳、走幅跳、三段跳、走高跳、砲丸投、槍投
    • その他:写真判定室、夜間照明設備、器具庫、トイレ
  • 多目的広場
    • クレイ舗装
    • この施設は2016年(平成28年)までは全天候型の日本陸上競技連盟第三種公認競技場であり、補助競技場として使用されていたが、新補助競技場の竣工により供用停止、改修を経て多目的広場となった。
  • 付帯投てき場(日本陸上競技連盟 第一種公認投てき場)
    • ハンマー投、円盤投、砲丸投、槍投
  • 雨天走路(バックスタンド裏): 110 m 4レーン(直走路は70 m)
  • その他
    • 会議室 全8室
    • 駐車場 227台
    • 夜間照明設備

体育館

  • 地上3階、地下1階
  • 本館(フロア37×46 m)(収容人数 5,786人)
    • バドミントン・・・・10面
    • バスケットボール・・2面
    • バレーボール・・・・3面
    • 卓球・・・・・・・・24台 等
  • 別館(フロア30×27 m)
    • バドミントン・・・・3面
    • バスケットボール・・1面
    • バレーボール・・・・2面
    • 卓球・・・・・・・・10台 等

トレーニングセンター

  • トレーニング器具
ウォーキング・ランニングマシーン、筋力トレーニング、エアロバイク、ステアマスター、バーベル、ダンベル、腹筋台、背筋台 他
  • マッサージ器具
  • 測定器具
血圧計、体重計、体組成計
Remove ads

沿革

Remove ads

催事

アクセス

周辺

陸上競技場大規模改修工事

この項では2015年度から2018年度において行われた陸上競技場の改修工事を取り上げる。

改修の経緯

以上のことにより三重県は陸上競技場の大規模改修を行うことを決めた。

改修計画

主な改修計画を下記に示す。

  • 2015年度:補助競技場新設工事、メインスタンド取り壊し、新築メインスタンド設計、メイン競技場使用停止
  • 2016年度:新設補助競技場竣工、メインスタンド新築工事、メイン競技場改修工事
  • 2017年度:新築メインスタンド竣工、競技場改修工事完了
  • 2018年度:多目的広場整備工事完了、陸上競技場大規模改修工事全工程完了

改修内容

主な改修内容を下記に示す[12]

  • メイン競技場改修
    • 走路、フィールド部の全面改修を行う。
    • 大型映像装置の時計、90分計部分を取り除き液晶とし、既存の枠全体をフルスクリーンとする。
    • グラウンドレベルを解消する。
    • 夜間照明設備を設置する。
    • 第1コーナー外側に表彰時などに使用する掲揚ポールを設置する。
    • 監視カメラを設置する。
  • メインスタンド新築
    • 7,000席の個別席で全面屋根付きとする。
    • 外観は伊勢の地を意識し、神宮の神殿や内宮にある宇治橋の橋桁などで用いられている伊勢の伝統的な木組みをイメージさせるデザインとし、屋根やスタンドの高さを控え背景の山の景色が感じられるように配慮する。
    • メインスタンドの客席の色の青と緑のグラデーションは空に向かっていくほど青空の青が多くなることで、のびやかさを、オレンジ色はスポーツの熱気や緊張感を表現する。
  • サイドスタンド改修
    • 上部の通路を平坦にする。
    • メインスタンドとの動線を確保する。
    • 選手の雨天時の退避場所を確保する。
  • バックスタンド改修
    • 防水加工を施す。
    • 新たに長椅子タイプの椅子を設置する。
    • 老朽化修繕塗装を行う。
  • 補助競技場新設
    • 1周400 m8レーンとする。
    • 写真判定室を設置する。
    • 隣接する場所に投てき練習場を設置する。
  • その他の施設整備
    • 既存屋外トイレの改修、新設を行う。
    • 駐車場を設置する。
    • 既存の補助競技場を取り壊し、多目的広場とする。
Remove ads

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads