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上野原駅

山梨県上野原市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

上野原駅map
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上野原駅(うえのはらえき)は、山梨県上野原市新田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である[1]。山梨県内の鉄道駅としては最東端となる。駅番号JC 27

概要 上野原駅, 所在地 ...
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南口(2018年10月)
画像左方の建物は昇降棟で、駅舎としての機能はない[5]。右方の旧入口も利用できる[5]
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歴史

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駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅である[1]。2番線の南側に上下線に対応している待避線があるものの、現在は使用停止となっている。斜面の途中に駅があることから特異な構造をしており、ホームの幅が大変広く、駅舎がホーム上中央に設けられている[1]。ホームから改札口を通って駅舎に入ると階段が上に伸びている。そこからこの駅の南北に橋が伸びており、それぞれ南口、北口となっている。駅舎は1955年(昭和30年)4月に供用を開始した。有効長は10両編成分あったが、中央線快速電車に2階建てグリーン車2両を連結した12両編成に対応するため、ホームの延伸工事を実施した。2024年(令和6年)10月12日までに完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された[13]

当駅は大きく見て3段になっている。北口は旧バス、タクシーのりば(現在は一般車専用乗降車場)で、南口は階段、昇降施設を下ったホームより低い位置にある。南口は民家の立ち並ぶ中にある。つまり、北口が最も高く、間にホームと駅舎があり、最も低いのが南口である。

以前は直営駅であり、管理駅として四方津駅を管理していたが、2018年(平成30年)4月よりJR東日本ステーションサービスが駅管理を受託する大月駅管理の業務委託駅となった[4][12]。駅舎内には自動券売機指定席券売機併設)と自動改札機が設置されている。なお、売店は2024年(令和6年)をもって廃止された。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
  • かつては、特急「かいじ」のうち下り1本と上り2本が停車していたが、2017年(平成29年)3月4日のダイヤ改正により、通過となった[9]
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利用状況

要約
視点

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員4,172人である[JR 1]。山梨県内の駅では甲府駅大月駅に次いで第3位である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

さらに見る 1日平均乗車人員推移, 年度 ...

駅周辺

上野原市の市街地からやや南方に離れた場所に位置する。市街地は台地になっており、当駅は一段下に位置する。そのため、北口は駅から一段高くなっており、市街地へのアクセス口は北口だが、バスターミナルなどの役割は後述のとおり南口の整備事業により南口へと移転された。

道路・河川・旧跡など
公共機関
学校
墓地・公園・その他商業施設など

バス路線

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南口広場整備前の上野原駅北口で発車を待つバス(2011年1月)。右の画像は高台から見下ろしたところで、大変狭かったことがよく分かる。

路線バスは南口駅前広場から発着し、すべて富士急バスによって運行されている。

さらに見る のりば, 運行事業者 ...

2018年(平成30年)4月1日まではバスは全て北口から発車していた。北口は大変狭く、幅15メートルもない道路の行き止まりで[16]、1台のバスの反転に3回の切り返しを要していた[17]。通勤時間帯には路線バスや企業送迎バス・直行通学バスなども発着し、1時間に20回以上の切り返しが行われていた[17]

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その他

駅のスタンプは、当駅から大月甲府方面が「中央本線」、1駅東京寄りの藤野駅から高尾、東京方面が「中央線」と表記され、実際の定義(高尾駅から東京方面は「中央線」、大月方面は「中央本線」[注 1])とは数駅分ずれている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 中央本線
通勤特快(上りのみ)・中央特快・通勤快速(下りのみ)・快速・普通
藤野駅 (JC 26) - 上野原駅 (JC 27) - 四方津駅 (JC 28)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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