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中部内陸高速道路
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中部内陸高速道路(チュンブネリュクこうそくどうろ)は、慶尚南道昌原市から大邱広域市、慶尚北道、忠清北道を経由して京畿道楊平郡に至る高速国道である。
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概要
中部内陸高速道路は玄風JCTを基準にして南と北の歴史が違う路線である。南の区間は、工業開発のために大邱から馬山を結ぶ高速道路として建設された邱馬高速道路(クマこうそくどうろ)に基づく路線で、1977年開通した路線である。対して北の区間は、在来の京釜高速道路の不良な線形問題を解決し、かつ飽和に至っていた交通量を分散するための慶尚道方面のバイパスとして新たに設計された中部内陸高速道路の計画に基づく区間である。
旧邱馬高速道路の区間は、現在大邱の市街地方面に至る区間を支線として分離され、中部内陸高速道路として設計した区間との接続点である玄風JCT以南の区間のみが、中部内陸高速道路となっている。元々、暫定2車線で設計した上、平面交差点を多かったので線形改良を一部行ったが、当時の設計の限界で線形が不良なまま残っている個所が多い。
路線データ
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歴史
- 1976年3月19日 慶尚北道漆谷郡から慶尚南道昌原郡までを結ぶ高速国道7号大邱馬山線を指定
- 1977年12月16日 八達橋始点~内西IC間が完成、邱馬高速道路として暫定2車線で開通
- 1978年12月26日 料金受取開始。ただし、ICに料金所を設置する方式ではなく、本線料金所を設置して固定料金を取る方式だった。
- 1986年6月28日 琴湖JCT~梨峴JCT(現・西大邱IC)間の4車線拡張開通、梨峴JCT~八達橋始点を高速国道7の2号邱馬高速道路の支線として分離
- 1986年12月24日 梨峴JCT~玉浦JCT間の4車線拡張開通
- 1992年4月29日 京畿道驪州郡から慶尚北道金陵郡(現・金泉市)を結ぶ高速国道18号中部内陸線を新規指定。
- 1994年6月1日 邱馬高速道路の支線を廃止。この区間は後に大邱都市高速道路の新川大路になる。
- 1995年11月7日 玉浦JCT~昌寧IC間の4車線拡張開通
- 1995年12月27日 昌寧IC~内西JCT間の4車線拡張開通、これにより全区間の4車線化が完了され、本線料金所を廃止。各ICに設置された料金所で料金を受取する方式に転換し、他の高速道路との体系を統合。
- 1996年7月1日 邱馬高速道路と中部内陸高速道路のミッシングリンクを連結する高速国道24号亀尾玉浦高速道路を新規指定。
- 2001年8月25日 高速国道路線指定令改正により高速国道7号邱馬高速道路、18号中部内陸高速道路、24号亀尾玉浦高速道路を全て統合、内西JCTを起点、楊平郡を終点とする一体化した路線を高速国道45号中部内陸線として指定。玄風JCTから琴湖JCTまでの区間を高速国道451号邱馬高速道路として残す。
- 2001年9月28日 金泉JCT~尚州IC間開通
- 2002年12月20日 忠州IC~驪州JCT間開通
- 2004年1月16日 尚州IC~北尚州IC間開通
- 2004年7月15日 槐山IC~忠州IC間開通
- 2004年12月15日 北尚州IC~槐山IC間開通、これにより金泉~驪州間は完成(驪州~楊平は未完成)
- 2007年11月30日 玄風JCT~金泉JCT間開通(旧・亀尾玉浦高速道路の区間が完成)
- 2008年1月3日 終点を京畿道楊平郡から南楊州市和道邑まで延伸し、首都圏第二循環高速道路との共用区間を指定
- 2010年9月15日 驪州JCT~北驪州IC間開通
- 2012年12月28日 北驪州IC~楊平IC間開通(これにより旧・高速国道18号中部内陸高速道路区間が完成)
- 2015年5月1日 終点を再び京畿道楊平郡の楊平ICに戻す
- 2016年9月1日 交通量による事故多発のため金泉JCT~洛東JCT間の最高制限速度を110 km/hから100 km/hに下げ
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道路状況
要約
視点
交通量
24時間交通量(台) 交通量統計年報(随時統計) ※1995年以前はデータ未集計
インターチェンジなど
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外部リンク
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