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聞慶市
韓国・慶尚北道の市 ウィキペディアから
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聞慶市(ムンギョンし)は、大韓民国慶尚北道の北西部にある市である。道庁のある大邱広域市から北北西に90km。李氏朝鮮時代には、慶尚道と漢城を結ぶ主要街道・嶺南大路の中継点であり、聞慶の西の聞慶セジェ(鳥嶺)という峠で街道が白頭大幹(小白山脈)の鳥嶺山を超えていたことから国防上の要衝でもあった。また近代には産炭地として栄えたが、現在炭鉱は全て閉山となっている。市のブランドスローガンは「肯定の力! Yes 聞慶」。
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歴史

店村市・聞慶市
聞慶郡
- 三国史記に、現在の市域に比定される聞慶・加恩・山陽・虎渓の記述あり。新羅時代は冠、景徳王によって冠山と呼ばれた。加恩は加害から嘉善、山陽は近品から嘉猷になった。虎渓は景徳王から使われていた。
- 1895年 - 地方制度改編時に他の郡県とは違い郡にはなれなかったが、翌年の十三道制が実施されると郡として独立した。
- 1906年 - 東魯面と化庄面を醴泉郡から編入し、1914年の郡面併合により山陽面と永順面の一部が尚州郡に組み込まれた。
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、龍宮郡西面を編入。聞慶郡に以下の面が成立。[5](11面)
- 聞慶面・麻城面・加恩面・籠岩面・虎渓面・山陽面・永順面・山北面・戸西南面・東魯面・身北面
朝鮮総督府令第111号
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行政


行政区域
警察
消防
- 聞慶消防署
- 店村119安全センター
- 聞慶119安全センター
- 加恩119安全センター
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地理・気候
要約
視点
市内の山岳地帯のドリーネ地形と周りの湿地は2024年にラムサール条約登録地となった。一帯は石灰岩が豊富で、土壌もアルカリ性であり、チョウセンナメラ、ユーラシアカワウソ、ツシマヤマネコ、ヤイロチョウなどが生息している。これらの湿地は河川に繋がっていないが、周辺地域のイネ、リンゴ、マグノリアベリーの農業用水を提供することもできる[12]。
- 最高気温極値37.2℃(1977年7月31日)
- 最低気温極値-20.0℃(1974年1月26日)
- 過去最深積雪49.3cm(2004年3月6日)
交通
鉄道
高速バス
- 店村市外バスターミナル 市庁から東へ500m、店村駅から南西へ1.5kmの位置にある。
- 高速バスはソウル高速バスターミナルからの1路線で、1 - 2時間毎に運行。所要時間は2時間。
- 市外バスは東ソウル総合バスターミナル・大邱(北部市外バスターミナル)・仁川・金泉・亀尾・忠州・栄州・安東などからの便がある。
- 聞慶邑(セジェ)バスターミナル
- 市外バスのみで、東ソウル総合バスターミナルへは1 - 2時間毎に運行し所要時間は2時間。その他仁川・忠州・亀尾などからの便がある。
高速道路
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観光
名所

- 俗離山国立公園
- 聞慶セジェ道立公園
- 聞慶KBS撮影所(時代劇ドラマ撮影用のオープンセット)
- 聞慶総合温泉
- 聞慶石炭博物館
イベント
- 聞慶伝統茶器(チャサバル)祭 日本のゴールデンウィークごろに開催。
姉妹都市
脚注
外部リンク
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