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交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ…
ファミコン用ゲーム『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のサウンドトラック。 ウィキペディアから
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『交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ…』(こうきょうくみきょく ドラゴンクエストスリー そしてでんせつへ)は、日本の作曲家であるすぎやまこういちによるファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年)のサウンドトラック。英題は『SYMPHONIC SUITE DRAGON QUEST III』(シンフォニック・スイート・ドラゴンクエストスリー)。
1988年3月7日にアポロン音楽工業からリリースされ[注釈 1]、作曲と指揮はすぎやま、演奏はNHK交響楽団、コンサートマスターは徳永二男がそれぞれ務めた。
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構成
エニックス(現・スクウェア・エニックス)よりリリースされているコンピュータRPG『ドラゴンクエストシリーズ』の第3作『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年)のサウンドトラックとして発表され、NHK交響楽団の演奏による『オーケストラ・ヴァージョン』、ファミリーコンピュータの音源からなる『オリジナル・ヴァージョン』の2部構成となっている[注釈 2]。
ディスクジャケット
アポロン盤のディスクジャケットは、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のパッケージイラストをアレンジしたものになっている。
後述のSUGIレーベル盤は、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』をイメージした写真に差し替えられている。
テレビ番組での紹介
2010年8月29日に放送された『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)にて、「マリオ・ドラクエ・FF〜大人気ゲーム音楽SP」と題してすぎやまが出演し[5]、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の序曲と共に、今作に収録されている「冒険の旅」と「そして伝説へ…」の2曲が紹介された。
リリース
1988年3月7日にアポロン音楽工業のALTYレーベルからLPレコード(2枚組)、アポロン音楽工業のcompusicレーベルからCTとCDの3形態でリリースされた。いずれも初回予約特典は『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のA2ポスター、封入特典として収録曲の譜面とロゴステッカーがそれぞれ同梱されている。
2009年10月7日にキングレコードのSUGIレーベルから再リリースされた[6]。その際、前述の通りディスクジャケットが差し替えられているうえ、『オリジナル・ヴァージョン』の収録が見送られている。
チャート成績、受賞経歴
本作は、オリコンのアルバムチャート(1988年3月21日付)において最高第2位を獲得し[7]、登場週数16回[1]、売り上げ枚数は27.4万枚となった[2][7]。
1988年の『第30回日本レコード大賞』において、『組曲「ドラゴンクエスト」』(1986年)と『ドラゴンクエストの世界「ドラゴンクエストII」悪霊の神々』(1987年)の3作品共に「特別企画賞 新しい子供達の音楽のために」を受賞した[3]。
1989年の『第3回日本ゴールドディスク大賞』において「ベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤー 企画部門」を受賞した[4]。
収録曲
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クレジット
STAFF
PRODUCER |
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DIRECTOR |
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AUDIO DIRECTOR MOMOSUKE TADA (Hi Brite) |
ENGINEER |
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ASSISTANT ENGINEER |
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MASTERING ENGINEER YOSHIO KOBAYASHI |
STORY ARRANGEMENT (ORIGINAL VERSION) |
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MASTERING DIGITAL MASTERING LABO (Hi Brite) |
DESIGN |
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SPECIAL THANKS TO |
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RECORDING DATE & PLACE |
RECORDING INSTRUMENTS
〔MIC〕 |
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〔Tape Recorder〕 SONY―BVU―800 DB |
〔Digital audio processor〕 dbX700 |
〔CONSOLE〕 SSL SL 4000E |
〔AMP〕 |
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〔SPEAKER〕 |
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〔MASTERING〕 |
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リリース日一覧
カバー
脚注
外部リンク
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