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内川幸太郎
競技麻雀のプロ雀士 ウィキペディアから
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内川 幸太郎(うちかわ こうたろう、1981年5月6日 - )は、競技麻雀のプロ雀士。日本プロ麻雀連盟所属[1]。Mリーグ・EX風林火山所属。
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略歴
長野県松本市出身[1][2]。はじめて麻雀に触れたのは6歳の頃。父や祖父、親戚との家族麻雀。長野県松本深志高等学校サッカー部時代に部室で同級生らとよく麻雀を打つことでハマったという[3]。高校卒業後は進学せず、20歳頃に松本市内の雀荘を前マスターから引き継ぐ形で共同経営し[3][4]、2005年、24歳のときに日本プロ麻雀連盟22期生としてプロデビュー[5]。同期は佐々木寿人、岡田茂等。入所当時の研修担当は瀬戸熊直樹や滝沢和典。プロ入り後も2年間は地元で活動していたが3年目に上京。新宿区の生涯学習館でシニア層向けの麻雀教室を開催し講師を務めていた[3][6]。
2014年度より同団体のA2リーグに昇級。2016年の第1回麻雀プロ団体日本一決定戦のメンバーに選出され、32名中の個人2位の好成績を残し、団体の優勝に大きく貢献する。2017年度には同団体のA1リーグに昇級する。
2018年度にA2リーグへの降級が決まるも、2018年、自身初のメジャータイトルとなる十段位を獲得[7]。2019年7月9日、Mリーグの新設チーム・KADOKAWAサクラナイツより1位指名を受ける[8][9]。なお、指名を受けたとき本人は鳳凰戦リーグ戦の対局中であったが、そこで国士無双を和了した[10]。
2022年、KADOKAWAサクラナイツの一員としてMリーグで優勝を果たした[11]。
2023年3月に同団体内の現役Mリーガーのみが参加した第1期紅龍戦にて決勝進出を果たし、決勝では半荘2回戦で見事2連勝を決め第1期紅龍戦の優勝を飾った[12]。
2025年5月、KADOKAWAサクラナイツを契約満了により退団。同時に、EX風林火山が開催するドラフト会議指名選手オーディションへの参加を表明[13]。オーディションでは決勝進出を逃したものの、6月30日に行われたMリーグ2025-26ドラフト会議にてオーディション優勝者の永井孝典に次いで指名を受け、2021-22シーズンの滝沢和典(前年までEX風林火山→KONAMI麻雀格闘倶楽部へ移籍)以来の移籍選手となった[14]。
2025年7月3日から6日にかけて行われた第4回リーチ麻雀世界選手権東京大会(世界麻雀TOKYO2025)では、2日間の予選をボーダーラインの32位で通過(33位の白鳥翔と素点差わずか500点)。その後ベスト32・16を着実に通過、最終日のベスト8・決勝では全対局でトップを記録し優勝を決めた[15]。
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雀風・人物
- 雀風はバランス重視の対応型。「手順マエストロ」という異名を持つ[1]。
- 2020年2月25日、Mリーグ2019-20レギュラーシーズン83日目第2試合のオーラス2本場で、3着目の黒沢咲(TEAM RAIDEN/雷電)が四暗刻単騎を聴牌し、黒沢は途中で待ち牌を西に変え、海底で西を掴んだ4着目の内川が長考の末にツモ切りし、放銃。大きく肩を落とす内川の姿が映し出された。このシーンの反響は大きく、Mリーグ公式YouTubeで公開された動画も2025年現在で700万回以上の再生回数を記録している[16]。
- 小学1年生から高校3年生までサッカーを続けていた[18]。球技全般が得意[18]。
- 趣味はサッカー観戦とお酒(ビール、ウイスキー、焼酎全般)[18]。
- Mリーグ屈指のイケメンだが、Mリーグ発足後に太ってしまった。麻雀遊戯王出演時のコメントによれば「レモンサワーの飲みすぎ」とのこと[19]。
- 2023年9月1日、自身のYouTubeチャンネルにて、学生時代から交際していた人物と麻雀プロになる前から結婚していることを明かした。「特に聞かれなかったので」公表していなかったという。
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獲得タイトル
- 十段位(第35期)[20]
- 紅龍戦(第1期)[12]
- リーチ麻雀世界選手権(第4回)
Mリーグ成績
- 個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
- 着順の1.5、2.5、3.5は1着同着、2着同着、3着同着
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著書
- 内川幸太郎、虫眼鏡『東海オンエア虫眼鏡×Mリーガー内川幸太郎 勝てる麻雀をわかりやすく教えてください!』KADOKAWA、2022年3月10日。ISBN 9784046056894。
出典
関連項目
外部リンク
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