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千代の若秀則
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千代の若 秀則(ちよのわか ひでのり、1972年〈昭和47年〉3月8日 - )は、九重部屋に所属した元大相撲力士。本名は根岸 秀則(ねぎし ひでのり)。
兵庫県養父市出身。身長194cm、体重167kg。最高位は東十両9枚目(1996年11月場所)。得意手は左四つ、寄り、上手投げ、血液型はB型。
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略歴
実家は青果店を営んでいた。小学生では水泳を習い、養父市立養父中学校では1年間だけ卓球部に所属した。親の知人から手紙で連絡を受けて訪ねて来た現役時代の横綱・千代の富士にスカウトされ、当初は入門の意志はあまりなかったが周囲が盛り上がったので入門を決意した。1987年5月場所、初土俵を踏む。 三段目までは比較的順調に昇進したが、三段目・幕下で伸び悩み三段目、幕下でそれぞれ2年を過ごした。1992年9月場所以降はほぼ幕下に定着し、1996年3月場所は西幕下9枚目で7戦全勝で優勝し、5月場所で新十両に昇進した。 昇進は早いとは言えなかったが、十両昇進時には千代大海らとともに叩き上げの関取として期待され、猛稽古で鍛えられた。[1]稽古中少しでも休むと「休むんじゃないよ!」と親方から叱咤されていたという。当時の相撲部屋を扱ったドキュメンタリーでは、塩に自分の名前を書き翌朝一番に稽古をする権利を獲得した様子が放映された。しかし十両では思うように勝ち越すことができず、新十両の場所は5勝10敗と負け越して幕下に陥落した。この時は1場所で十両復帰を果たし、9月場所では9勝6敗と勝ち越したが、その後は負け越しが続き、1997年3月場所に幕下に陥落すると、そのまま復活することなく同年9月場所を最後に引退した。
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主な成績
- 通算成績:229勝224敗13休 勝率.506
- 十両成績:24勝36敗 勝率.400
- 現役在位:63場所
- 十両在位:4場所
- 各段優勝
- 幕下優勝:1回(1996年3月場所)
場所別成績
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改名歴
- 根岸 秀則(ねぎし ひでのり)1987年5月場所 - 1991年1月場所
- 千代の若 秀則(ちよのわか - ) 1991年3月場所 - 1997年9月場所
注釈
関連項目
外部リンク
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