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厚木はやぶさFC

日本のサッカークラブ ウィキペディアから

厚木はやぶさFCmap
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厚木はやぶさFC(あつぎはやぶさエフシー、Atsugi Hayabusa FC)は、神奈川県厚木市をホームタウンとする日本のサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。

概要 原語表記, 呼称 ...
概要 種類, 本社所在地 ...
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概要

要約
視点

2012年のSCD厚木スポーツクラブ発足とともに「SCDジュニアユース」を設立、2014年に小学4 - 6年生対象を対象とするジュニアチーム「SCDはやぶさ」とトップチーム「SCDはやぶさ社会人」を設立した[1]。トップチームの前身は厚木市で活動していた「はやぶさ」というサッカークラブで、これを吸収合併する形での設立となった[1]

長らく厚木市内のサッカーリーグで活動していたが、2019年1月にJリーグ加盟を目指すことを表明、トップチーム「はやぶさイレブン」を新たに設立し、神奈川県社会人サッカーリーグに参入した[2][3][4]。これまでのトップチームであったSCDはやぶさ社会人はセカンドチームとなり、「はやぶさイレブン2nd」として厚木市内のサッカーリーグに継続参戦する。

はやぶさイレブンは神奈川県リーグ3部からスタート、順調に昇格を重ね、2023年から関東サッカーリーグ2部に昇格した。2022年8月、前年6月に厚木市と締結した包括連携協定に伴い新チーム名を公募、投票を経て、2023年より「厚木はやぶさFC」へ改称した[5][6]

SCDスポーツクラブ

概要 創立者, 設立 ...

厚木市に本部を置く総合型地域スポーツクラブ。2011年の「SCDコーディネーションスクール本厚木」の開校を皮切りに活動地域を拡大、現在では、厚木市(SCD厚木スポーツクラブ)や藤沢市(SCD湘南スポーツクラブ)、茅ヶ崎市(SCD岡崎慎司フィールド)で活動している[7]。嘗ては海老名市静岡県浜松市でも活動していた[7][8]。「多世代」「多種目」「多志向」をコンセプトとしており、サッカーを中心に、陸上競技や運動能力向上(コーディネーション)教室、ヨーガ教室などを運営している[7]。2019年には、フットゴルフチーム「はやぶさイレブン+F」とeスポーツチーム「はやぶさイレブン+e」を設立した[9][10][11]

「SCD」は「スポーツ・カルチャー・デベロップメント(Sports Culture Development)」の略で、「地元地域との関わりを大切にし、スポーツを通じ社会貢献をしていきたい」という思いが込められている[7]

発足当初は株式会社Sports Culture Developmentが運営を行っていたが、2012年9月に「一般社団法人SCDスポーツクラブ」を設立[12]、指導者派遣や指導者育成を除くすべての事業を同法人に移管した。その後、サッカー部門の一部を株式会社Sports Culture Developmentに再移管している。

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経歴

2019年 - 2022年(設立 - 神奈川県リーグ)

2019年1月にJリーグを目指すことを表明し、「はやぶさイレブン」の名で神奈川県リーグ3部に参入[2][3][4]。監督に阿部敏之を迎え、選考会を経て20人弱のメンバーで始動した[4]

1年で昇格を決め、2020年から2部に所属[13]。この年の2月、FW永里源気永井雄一郎らの獲得を発表して話題を呼んだ[13]。9月には源気の妹で元なでしこジャパンのFW永里優季が加入、11月の第4節で初めてピッチに立った[14]。チームは昇格決定戦に進出するも敗退[15]

2021年2月にはMF水野晃樹の加入が発表された[16]。このシーズン、チームは全勝優勝を果たして1部への昇格を決めた[17]

2022年は阿部が監督を退き、永井が選手兼監督を務めることとなった[18]。チームはリーグ2位となり、第56回関東社会人サッカー大会に出場[19]。準決勝で房総ローヴァーズ木更津FCを下して関東リーグ2部への昇格を決め[20]、さらに決勝で境トリニタスを破って優勝した[21]。翌2023年2月に神奈川県社会人サッカー選手権大会で優勝し、3月には第28回神奈川県サッカー選手権大会(天皇杯県予選)への出場権をかけた横浜猛蹴フットボールクラブとの決定戦にも勝利した[22][23]

2023年 - (関東リーグ)

本年度からチーム名を「厚木はやぶさFC」へ改め、監督に久保山由清が就任[24]。初参戦となった関東リーグ2部では9勝3分6敗の3位と健闘するも、昇格条件である2位以内には届かなかった。また、シーズン終了後には久保山の契約満了に伴う監督退任が発表された[25]
神奈川県サッカー選手権大会は初戦で桐蔭横浜大学FCにPK戦の末敗れた[26]。6月の全社関東予選では代表決定戦で南葛SCをPK戦で下し、初の全国大会出場を決めた[27][28]
監督に小笹健二が就任[29]。2年目の関東リーグ2部では6勝5分7敗の6位に終わり、前年度より成績が落ちる結果となった。
監督にサンドロ・チャベスが就任[30]
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成績

リーグ戦

年度所属順位勝点試合得点失点得失差天皇杯監督
2019神奈川県3部3Aブロック2位18760127819-阿部敏之
2020神奈川県2部Dブロック優勝18660021318県予選敗退
2021神奈川県2部Aブロック優勝27990030624県予選棄権
2022神奈川県1部2位311390422418県予選敗退永井雄一郎
2023関東2部3位301893625205県予選敗退久保山由清
20246位231865728226県予選敗退 小笹健二
2025-位-18------- サンドロ・チャベス

全国社会人サッカー選手権大会

  • 出場1回
年月日ラウンド会場得点対戦相手
592023年10月21日1回戦SAGAスタジアム2 - 3ヴェロスクロノス都農

タイトル

所属選手・スタッフ

2025年

スタッフ

役職氏名前職備考
監督ブラジルの旗 サンドロ・チャベス厚木はやぶさFC トップチームコーチ
コーチ日本の旗 小笹健二はやぶさイレブン 監督
日本の旗 谷本剛FC町田ゼルビア・ツヴァイテ 選手兼コーチ
ブラジルの旗 ジョゼ・レイナルド・フェルナンデスFC岐阜 コーチ
日本の旗 水野和樹はやぶさイレブン 選手
GKコーチ日本の旗 伊藤友彦神奈川大学サッカー部 GKコーチ兼スカウト担当

選手

PosNo.選手名前所属備考
GK 1日本の旗 松本友輔新潟医療福祉大学
41 日本の旗 水上珠吏 山梨学院大学
DF 3日本の旗 須川裕斗新潟医療福祉大学
4 日本の旗 秋守蓮 エスペランサSC
12日本の旗 武藤英暉静岡産業大学
18日本の旗 山田龍治国際武道大学
22日本の旗 和田勇太FCガンジュ岩手
34 ブラジルの旗 サンドロ・ユウキ Estrela Potiguar
36 日本の旗 佐藤優成 横浜猛蹴
MF 6日本の旗 千葉陸渉東海大学
7日本の旗 田代蓮太 キャプテン東京農業大学キャプテン
10日本の旗 重松寛太岐阜協立大学
13日本の旗 宮川瑞希アローレ八王子
16 日本の旗 遠藤翔吾 アローレ八王子
19日本の旗 山内恵太エスペランサSC
25 日本の旗 三谷胡太朗 東京23FC
27 日本の旗 柳沼達良 尚美学園大学
33 日本の旗 野村吏希 愛知学院大学
FW 5日本の旗 北野智貴エスペランサSC
9日本の旗 林純平新潟医療福祉大学
11日本の旗 渡部公平東京農業大学
15日本の旗 笹嶋嵩杜Y.S.C.C.セカンド
17 日本の旗 井出陽翔 駿河台大学
20日本の旗 重松歩夢岐阜協立大学
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歴代所属選手

歴代所属監督・スタッフ

ユニフォーム

さらに見る カラー, シャツ ...

クラブカラー

  •   黄、 

ユニフォームスポンサー

さらに見る 胸, 鎖骨 ...

ユニフォームサプライヤーの遍歴

歴代ユニフォームスポンサー年表

年度鎖骨右鎖骨左背中上部背中下部パンツ前面パンツ背面サプライヤー
2018- ------ATHLETA
2019LIAISON ENERGYLinkBall
veggies & fruits
DOG LEISURE LAND
AOZO-RUN
ATSUGI KANAGAWA
PUMA
2020SHOWA
2021Λnritsuはやぶさプラン
LIAISON
ENERGY
/
L・H SERVECE
L・H SERVECE/
はやぶさプラン
LIAISON ENERGY
株式会社LtBSieg
株式会社 ジーク
sfida
2022L・H SERVECELIAISON ENERGYPUMA
2023あゆコロちゃんリンク株式会社りの兵衛
renovei
2024 複業クラウド - -
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関連項目

脚注

外部リンク

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