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国道145号

群馬県を通る一般国道 ウィキペディアから

国道145号
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国道145号(こくどう145ごう)は、群馬県吾妻郡長野原町から沼田市に至る一般国道である。

概要 一般国道, 総延長 ...
概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
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起点の国道三起点の案内塔
吾妻郡長野原町 羽根尾交差点
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国道145号終点
群馬県沼田市 下川田町交差点
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概要

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吾妻郡長野原町大字長野原
(2020年8月撮影)

起点の群馬県吾妻郡長野原町羽根尾から中之条町を経由しながら東進し、吾妻郡中之条町伊勢町までは、吾妻川JR東日本吾妻線とほぼ並行しながら道路は走る。

吾妻郡中之条町伊勢町からは両者から離れ、吾妻郡高山村や権現峠を経由したのち、終点である、沼田市下川田町の国道17号交点に至る路線であり、全線群馬県内のみを走る。

なお本国道は、吾妻郡長野原町・大津交差点で現道(バイパス)と旧道の2ルートに分岐する。吾妻郡長野原町・大津交差点から吾妻郡東吾妻町松谷までを結ぶ旧道は、八ッ場ダムの完成により一部区間がダム湖(八ッ場あがつま湖)に水没し分断されることになるため、付替道路としてバイパスが建設され、2011年平成23年)12月にバイパスが全線開通した[1][2]。これにより2014年(平成26年)11月からは、吾妻郡長野原町を通過する旧道の一部区間が供用廃止・通行止めとなり、以降ダム完成までの間は工事車両用の道路として使用された[3][4][5]

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[6][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

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歴史

  • 1953年昭和28年)5月18日 - 二級国道145号長野原沼田線(群馬県吾妻郡長野原町 - 群馬県利根郡川田村[注釈 4])として指定施行[9]
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道145号として指定施行[6][10]
  • 2011年平成23年)12月20日 - 国道145号八ッ場バイパスが全線開通する(吾妻郡東吾妻町松谷地内〈雁ヶ沢ランプ以東1.4 km〉が暫定2車線で開通する)[1][2]
  • 2014年(平成26年)11月18日 - 吾妻郡長野原町を通過する旧道の一部区間(吾妻郡長野原町林 - 吾妻郡長野原町/吾妻郡東吾妻町松谷との町境付近)が供用廃止・通行止めとなる[3][4][5]
  • 2014年(平成26年)11月18日( - 11月末日、2015年(平成27年)4月3日 - 現在) - 吾妻郡東吾妻町を通過する旧道の一部区間(吾妻郡長野原町/吾妻郡東吾妻町松谷との町境付近 - 吾妻郡東吾妻町松谷)が歩行者のみの通行に規制される[4][5][注釈 5]
  • 2019年令和元年)10月1日 - 吾妻郡長野原町を通過する旧道の一部区間(吾妻郡長野原町長野原 - 吾妻郡長野原町林)が国道指定を解除[11]
  • 2020年(令和2年)7月31日 - 吾妻郡長野原町を通過する旧道の一部区間(吾妻郡長野原町大津 - 吾妻郡長野原町長野原)が国道指定を解除[12]
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路線状況

通称

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日本ロマンチック街道の標識
吾妻郡高山村大字中山
  • 日本ロマンチック街道(全区間)※旧道区間を含む
  • 長野街道(起点 - 中之条町伊勢町・伊勢町下交差点)※旧道区間を含む

バイパス

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八ッ場バイパス
吾妻郡東吾妻町大字松谷

重複区間

  • 国道406号(起点 - 長野原町大津・大津交差点)
  • 国道353号(中之条町伊勢町・伊勢町上交差点 - 伊勢町下交差点)

道路施設

トンネル

  • 久森トンネル(長野原町林)
  • 茂四郎トンネル(長野原町川原畑 - 東吾妻町松谷)
  • 雁ヶ沢トンネル(東吾妻町松谷)

道の駅

地理

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群馬県沼田市下川田町
(2020年8月撮影)

通過する自治体

交差する道路

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国道353号との分岐
吾妻郡中之条町大字伊勢町

沿線

  • 権現峠(吾妻郡高山村中山 - 沼田市今井町)
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脚注

関連項目

外部リンク

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