トップQs
タイムライン
チャット
視点
城北公園通駅
大阪府大阪市旭区にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
城北公園通駅(しろきたこうえんどおりえき)は、大阪府大阪市旭区赤川一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線の駅である[3]。駅番号はJR-F05。
Remove ads
概要
旭区内では初のJR駅となった。単線であった城東貨物線の行き違いのために設けられた都島信号場跡に位置する。
歴史
- 1943年(昭和18年)10月1日:都島信号場が開設される。
- 1984年(昭和59年)10月1日:都島信号場が廃止される。
- 2018年(平成30年)7月24日:駅名が「城北公園通駅」に決定。仮称は「都島駅」であったが、地下鉄谷町線の都島駅や都島区の中心部と離れていることや、都島区ではなく旭区に設置されることから「城北公園通駅」となった[3]。
- 2019年(平成31年)3月16日:おおさか東線全線開通に伴い開業[1]。
- 2024年(令和6年)3月16日:ダイヤ改正により、直通快速の停車駅となる。
駅名をめぐる経緯
建設中の仮称は「都島駅」であったが、都島区の中心市街地(都島本通など)にある大阪市営地下鉄(現:Osaka Metro)谷町線の都島駅とは1.6 kmも離れており、地元住民から「都島駅に決定したら乗客の混乱をきたす可能性がある」との指摘の声が上がっていた[4]。2016年(平成28年)12月6日、旭区役所や同区内の地域団体会長らで構成される「旭区おおさか東線新駅名称期成会」の決起集会が旭区民センターで開催され、新駅名を「城北公園通」とする決議案を採択した[5][6]。期成会は1か月かけ区民から約1万7800人分の署名を集め、2017年(平成29年)1月31日、JR西日本大阪支社に要望書と共に提出した[4]。
2018年(平成30年)7月24日、駅名を旭区側が要望していた「城北公園通」に決定した。決定理由は、旭区と都島区を貫く通りの名称であり、大阪市編入以前の自治体名・城北村の名残として地域名に使われており場所が分かりやすいことから[3]。
Remove ads
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅で、8両編成対応。上屋は6両分。各ホームにエレベーターが1基ずつ、エスカレーターは各ホーム2基ずつ(上下)設置されている。
放出駅が管理するJR西日本交通サービスによる業務委託駅であり、一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。
のりば
- 改札口(2021年12月)
- ホーム(2021年12月)
- 都島信号場構内(1977年10月)
- 当駅東側で市道赤川天王寺線に架かる赤川電鉄橋梁(2014年4月)
利用状況
2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は6,507人である。
開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
バス路線
最寄の停留所は赤川一丁目・大東町一丁目・赤川三丁目で、大阪シティバスと北港観光バスにより運行される以下の路線が発着する。
当駅開業に合わせ赤川一丁目・大東町一丁目には(城北公園通駅前)の副停留所名が付けられた。赤川三丁目は城北公園通沿いにある。
- 赤川一丁目(城北公園通駅前)
- 大東町一丁目(城北公園通駅前)
- 57号系統:毛馬中央公園
- 赤川三丁目
- 10号系統:守口車庫前/天満橋
- 34号系統:守口車庫前/大阪駅前
- 57号系統:京橋駅前
隣の駅
都島信号場時代
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads