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大ノ川甚太郎
日本の大相撲力士 (1880-1917) ウィキペディアから
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大ノ川 甚太郎(おおのかわ じんたろう、1880年10月25日 - 1917年1月20日)は、石川県河北郡(現:金沢市)出身の大相撲力士。本名は木越 甚太郎(きごし じんたろう)。
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概要
1901年5月に君ヶ濱部屋から初土俵を踏む。1905年5月場所で新十両昇進を果たし、2年後には新入幕を果たした。1912年1月場所、梅ヶ谷と引き分ける大健闘を果たし[1]、好成績を収めて1912年5月場所では小結へ昇進し、上位陣との対戦で力を発揮していく。腕力が強く、両肩が力瘤で隆起していたことから「コブさん」の異名で親しまれた[1]。1916年に師匠・君ヶ濱(志子ヶ嶽市五郎)が死去したことで、出羽海部屋へ転籍する。出羽ノ海の厳しくも熱心な指導を受けながら活躍を続け、1917年1月場所の開催前に、年寄「君ヶ濱」を襲名して四股名も「君ヶ濱 甚太郎」と改名した。
しかし、改名した場所の4日目、出羽ノ海部屋での達ノ矢との稽古中に腹部(腸)を激しく負傷し休場、緊急手術を行い一旦は快方に向かったものの、容態が急変し1月20日に現役のまま死去した。
大酒飲み、怪力で有名であった。
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主な成績
- 通算在位:32場所
- 関取戦績:90勝93敗30休11分3預(24場所)
- 幕内戦績:73勝83敗10分3預30休(20場所)
場所別成績
- 幕下以下の地位は小島貞二コレクションの番付実物画像による。
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各段優勝
- 十両優勝相当:1回(1907年1月場所)
四股名変遷
- 大ノ川 甚太郎(おおのかわ じんたろう):? - 1916年5月場所
- 君ヶ濱 甚太郎(きみがはま - ):1917年1月場所
脚注
関連項目
外部リンク
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