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天満 (稲美町)

日本の兵庫県加古郡稲美町の広域地名 ウィキペディアから

天満 (稲美町)
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天満(てんま)は、兵庫県加古郡稲美町の一地域である。本項ではかつて同地域に所在した加古郡天満村(てんまむら)についても述べる。

概要 天満 てんま, 国 ...

概要

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天満地区の街並み

天満地域は稲美町の南西部に位置し、加古川市、明石市、神戸市に接している。面積は約1,441ha で稲美町全体の約41% にあたる[1]。天満地域の中央部は主に住宅地として、南部は工業地帯として利用されている。それ以外の市街化調整区域の地域では農地として利用され、天満大池などのため池が多く存在する。

地理

地形

天満地域は加古川による高位段丘面上と、曇川の谷平野や沖積段丘に位置している。高位段丘には小河川による谷平野が入り込み、町内では比較的高低のある地形となっている[1]

人口

2012年度末の天満地域の人口は10,739人、世帯数は7,962世帯である[2]

歴史

概要 てんまむら 天満村, 廃止日 ...

1889年、六分一村、岡村、国安村、国岡新村、北山村、中村、森安村、和田新村、幸竹新村、中一色村の10村を合併して天満村が発足した。村の名称は、国安にある氏神である天満神社に由来すると言われる[3]

沿革

  • 1889年(明治22年) - 六分一村、岡村、国安村、国岡新村、北山村、中村、国北村、森安村、和田新村、幸竹新村、中一色村の11村を合併して天満村が発足する。
  • 1916年(大正5年) - 国岡新に村役場が置かれる。
  • 1917年(大正6年) - 幸竹新が幸竹に、和田新が和田に、国岡新が国岡に改称される。
  • 1955年(昭和30年) 母里村、加古村、天満村 が合併し、稲美町が発足する。

交通

鉄道

当地域には鉄道はない。最寄り駅は、JR西日本山陽本線土山駅である。

バス

神姫バスが運行されている。

道路

都市幹線道路
  • 二見稲美三木線
主要地方道
一般県道

公共施設

公園
  • 稲美中央公園 - いなみアクアプラザ、いなみ野体育センターなどが整備された総合公園である。
  • いなみ野水辺の里公園 - 生き物と共生する環境をつくり出し、豊かな自然を呼び戻すことをテーマとした公園である。
  • 大沢池スポーツ公園 - グラウンド・ジョギングコースなどの運動施設と遊具・池などがある。
  • サン・スポーツランドいなみ- 多目的グラウンドである。
  • 万葉の森 - 万葉の世界をテーマとする日本庭園で、近くに郷土資料館と稲美町の特産品を販売する売店がある。
  • いなみ文化の森 - 稲美町立図書館、コスモホール、ふれあい交流館がある。
福祉施設
  • コスモス児童館
  • 総合福祉会館
  • シルバーワークプラザ - 加古郡広域シルバー人材センター稲美支部
保育所
  • バンビ第一保育園
  • バンビ第二保育園
郵便局
  • 稲美天満郵便局

寺社

神社
寺院

教育機関

幼稚園
  • 稲美町立天満幼稚園
  • 稲美町立天満南幼稚園
  • 稲美町立天満東幼稚園
小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
各種学校
  • 土山自動車学院

主な企業

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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