天草市立大多尾小学校

天草市立大多尾小学校（あまくさしりつ おおたおしょうがっこう）は、かつて熊本県天草市新和町大多尾にあった公立の小学校。

天草市立大多尾小学校
北緯32度21分36秒 東経130度12分46秒
過去の名称	小宮地小学校大多尾分校 公立大多尾小学校 大多尾小学簡易科教場 尋常大多尾小学校 大多尾尋常小学校 （尋常科4年） 大多尾尋常高等小学校 （尋常科4年・高等科2年） 大多尾尋常小学校 （尋常科6年） 大多尾尋常高等小学校 （尋常科6年・高等科2年） 天草郡大多尾村大多尾国民学校 大多尾村立大多尾小学校 新和村立大多尾小学校 新和町立大多尾小学校
国公私立の別	公立学校
設置者	天草市
校訓	心豊かな子 進んで学ぶ子 たくましい子
設立年月日	1875年（明治8年）
閉校年月日	2011年（平成23年）3月31日
共学・別学	男女共学
所在地	〒863-0102 熊本県天草市新和町大多尾3502番地2
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2011年（平成23年）3月末に閉校し、「天草市立新和小学校」に統合された。

概要

歴史

1875年（明治8年）に小宮寺小学校の分校として創立。1877年（明治10年）に独立。2011年（平成23年）に閉校し、136年の歴史に幕を下ろした。

校訓

「心豊かな子、進んで学ぶ子、たくましい子」

校章

中央に校名の略称である「大小」（縦書き）を配している。

校歌

作詞は山口白陽、作曲は岩津範和による。歌詞は3番まであり、校名の「大多尾」が登場する。

通学区域

中学校区は以下の通り

• 大多尾中学校（1947年（昭和22年）4月から1991年（平成3年）3月まで）
• 新和中学校（1991年（平成3年）4月から閉校まで）

沿革

• 1875年（明治8年） -「小宮地小学校大多尾分校」が設置される。
• 1877年（明治10年）-「公立大多尾小学校」として独立。
• 1887年（明治20年）- 小学校令施行により、簡易科（3年制）を設置の上「大多尾小学簡易科教場」と改称。
• 1889年（明治22年）4月1日 - 町村制施行により、天草郡「大多尾村」が発足。
• 1890年（明治23年）- 尋常科を設置の上「尋常大多尾小学校」に改称。
• 1892年（明治25年）4月 -「大多尾尋常小学校」（尋常科6年）と改称。
• 1907年（明治40年）4月1日 - 高等科（2年制）を併置の上「大多尾尋常高等小学校」（尋常科4年・高等科2年）と改称。
• 1908年（明治41年）4月1日 - 改正小学校令により、尋常科（義務教育年限）が4年制から6年制に改められる。従来の尋常科4年・高等科2年を「尋常科6年」に改め、高等科を廃止し「大多尾尋常小学校」（尋常科6年）と改称。
• 1926年（大正15年） - 高等科（2年制）を設置の上「大多尾尋常高等小学校」（尋常科6年・高等科2年）と改称。
• 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行により、「天草郡大多尾村大多尾国民学校」と改称。尋常科を初等科に改める。
• 1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革が行われる（六・三制の実施）
  • 国民学校初等科は、新制小学校「大多尾村立大多尾小学校」に改組・改称。
  • 国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「大多尾村立大多尾中学校」に改組・改称。小学校に併設される。
• 1954年（昭和29年）11月1日 - 天草郡3村が合併し「新和村」が発足。「新和村立大多尾小学校」と改称。
• 1961年（昭和36年）4月1日 - 町制施行により「新和町立大多尾小学校」と改称。
• 1991年（平成3年）4月1日 - 新和町立大多尾中学校が新和町立新和中学校に統合される。
• 2006年（平成18年）3月27日 - 2市8町の合併により「天草市」が発足。「天草市立大多尾小学校」（最終名）と改称。
• 2011年（平成23年）
  • 3月31日 - 統合により閉校。
  • 4月1日 - 天草市立小学校2校（新和（初代）・大多尾）が統合し、「天草市立新和小学校」（二代目）が開校。

• 
  門柱
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  正門
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  体育館
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  百周年記念碑
• 
  閉校記念碑

交通アクセス

最寄りのバス停留所

• 九州産交バス「大多尾」停留所

最寄りの幹線道路

• 熊本県道289号大多尾新合線

周辺

• 大多尾地区コミュニティセンター
• 新和郵便局
• 大多尾神社
• 大多尾保育園
• 八代海