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奈良間大己

日本のプロ野球選手 ウィキペディアから

奈良間大己
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奈良間 大己(ならま たいき、2000年5月8日 - )は、静岡県菊川市出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

概要 北海道日本ハムファイターズ #58, 基本情報 ...
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経歴

プロ入り前

堀之内小学校1年生から「菊川スポーツ少年団」で野球を始める。遊撃手としてプレーした[2]菊川西中学校では「小笠浜岡リトルシニア」でプレー。

常葉大菊川高に進学し、1年秋に遊撃手のレギュラーとして定着[3]。2年秋にチームの主将に就任。その後、主将として挑んだ静岡県大会に出場。大会では全6試合に出場し、打率.818(22打数18安打)と驚異の結果を残す[4]。チームは大会を制し、第100回全国高等学校野球選手権記念大会への出場を果たす(2年ぶり6度目)。甲子園でもそのまま勢いに乗り、1本塁打を含む4本の長打を放った[3][5]。チームは甲子園16強入り[5]。甲子園での活躍から、「静岡のジーター」の異名をとった[6]

その後、U−18日本代表に選出。根尾昂小園海斗と共にアジア選手権で銅メダルを獲得した[3]。プロ入りの考えはあったものの、プロ志望届は提出しなかった[3]

立正大学へ進学し、1年秋から遊撃手のレギュラーの座を掴む[3]。2年秋からは1番のリードオフマンに定着[3]し、3年秋には打率.311[3]、4年春のリーグ戦では打率.349を記録した[7]。9月21日、全日本大学野球連盟にプロ志望届を提出[8]

日本ハム時代

2022年10月20日に行われたドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから5位指名を受け、契約金3500万円、推定年俸770万円で契約した[9]。背番号は58[10]

2023年は開幕を二軍で迎えるが、打率.385、1本塁打4打点と結果を残し、4月11日に一軍初昇格[11]。18日の千葉ロッテマリーンズ戦では、12球団新人一番乗りとなる本塁打を小島和哉から放つ[12]。その後は2度の登録抹消を経験しながらも、65試合に出場し、打率.243、2本塁打、15打点を記録。得点圏では打率.293、12打点と勝負強さを見せた。[要出典]11月22日に430万円増の年俸1200万円で契約を更改した[13]

2024年、3月29日のロッテとの開幕戦では、開幕投手を務める小島から前年に本塁打を放ったことが評価され、「8番・二塁手」として自身初の開幕先発出場を果たすと[14]、1安打1四球を記録し、チームの勝利に貢献した[15]。しかし、その後は打撃不振に苦しみ、5月2日に出場選手登録を抹消された。24日の再昇格以降はシーズン終了まで一軍に帯同。[要出典]三塁守備固めを中心に、左投手が先発する際にスタメン起用されることもあったが、この年は最後まで打撃の調子が上向かず、90試合の出場で打率は.180にとどまった。12月3日に500万円増の年俸1700万円で契約を更改した[16][17]

Thumb
2023年1月22日 ファイターズ鎌ケ谷スタジアムにて
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選手としての特徴

俊足巧打[18]遊撃手で、本塁打を打てるパンチ力がある。50メートル走のタイムは5秒8[19]。遊撃以外に二塁三塁もこなす内野ユーティリティープレイヤーとして[20]、安定した守備も見せる[21]

人物

明るい性格であり、本拠地勝利時の「一丁締め」の声出しを任されるなど、チームのムードメーカーである[17]

日本ハムの新入団会見時には「三点倒立が好き。」と話していた[22]

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

記録

初記録

背番号

  • 58(2023年 - )

登場曲

代表歴

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脚注

関連項目

外部リンク

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