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安田町 (新潟県)
日本の新潟県北蒲原郡にあった町 ウィキペディアから
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安田町(やすだまち)は、新潟県の北東に存在していた町。2004年4月、水原町、京ヶ瀬村、笹神村と合併し、阿賀野市になった。
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概要
地理
新潟県の北東部に位置し、南を阿賀野川が流れる。磐越自動車道の安田ICを有し、国道49号と国道290号が交わる。「ダシの風」と呼ばれる東南東の強い局地風が吹く地域である[1]。
隣接していた自治体
歴史
町内にはツベタ扇状地にある縄文時代の遺跡「ツベタ遺跡」をはじめ、多くの遺跡が分布している[2]。
- 平安時代 - 白河荘と呼ばれる荘園で、藤原摂関家が支配した。
- 平安末期 - 城氏が越後守として支配。
- 鎌倉初期 - 源頼朝が城一族を滅ぼす。関東御家人大見氏(後の水原氏、安田氏、山浦氏)が地頭職として補任。
- 1598年(慶長3年) - 上杉景勝の会津転封に伴って安田氏が会津へ去り、村上藩の領地となる[1]。
- 1618年(元和4年) - 村上氏が廃絶し、堀直寄の支配となる[1]。
- 1639年(寛永16年) - 次男直時が3万石を分与され安田藩主となる[1]。
- 1644年(正保元年) - その子直吉が幕府に願い出て、村松に移り安田藩は終わりを迎える[1]。
- 1676年(延宝4年) - まち並みが宮町・上町・中町・下町に移る[1]。これは火災対策のためダシの風向きとまち並みが直角になるようにする目的があった[2]。
- 1685年(貞享2年) - 「安田」の字や音韻が火災を連想させるとして、保田と改める[1][2]。
この後在郷町として六斎市が開かれ、1914年(大正3年)磐越西線全通にいたるまで、会津街道の要衝地として栄えた[1]。
町村の変遷
経済
産業
- 主な産業
- 工場など
- 立川ブラインド工業 新潟工場 (創業者・立川孟美の出身地で、名誉町民を受賞)
交通
道路
- 高速道路
- 町内にあるインターチェンジ:磐越自動車道安田インターチェンジ
- 一般国道
名所・旧跡・観光スポット
脚注
関連項目
外部リンク
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