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富山県立中央病院
富山県富山市にある医療機関 ウィキペディアから
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富山県立中央病院(とやまけんりつちゅうおうびょういん、Toyama Prefectural Central Hospital)は、富山県富山市西長江にある医療機関。富山県病院事業の設置等に関する条例(昭和41年12月23日富山県条例第59号)に基づき富山県が運営する病院である。病院の設置目的は、「県民に対し、高度の医療を提供するため」(条例第1条)である。
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概要
富山県東部の中核的な医療機関であり、地域医療の中心的役割を果たしている。県内で救命救急センターを有する病院は、高岡市の厚生連高岡病院と当院の2つのみである。また、災害拠点病院(基幹災害医療センター)に指定されている。第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関である。
2015年(平成27年)8月24日には、当院を基地として富山県は北陸地方(北陸3県)で初めてドクターヘリの運航を開始[1][2]。それに先立ち岐阜県とドクターヘリの富山県と岐阜県飛騨地区北部との共同広域運航について2015年(平成27年)7月10日協定を締結し[3][4]、同日より連携運航も始まった[2]。岐阜県側の運用地区は高山市、飛騨市、大野郡白川村の2市1村となる[1][2][3][5]。運航は鹿児島国際航空[6]と静岡エアコミュータ[7]に委託している(共同運航)。
沿革
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 不二越鋼材工業(現不二越)が従業員の厚生施設であった不二越病院(1942年〔昭和17年〕11月1日設立)を富山県立中央病院と改称、富山県に移管[8]。不二越は1958年に不二越病院を再開設している。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 臨床研修指定病院の指定を受ける。
- 1979年(昭和54年)7月23日 - 第3次救急医療体制として、救命救急センターを開設[9]。
- 1992年(平成4年)5月16日 - 鉄筋コンクリート造り地上10階、地下1階建、延床面積25,737㎡、病床数800床規模の新病棟(公立病院では初のターミナルケア病室も設置)が完成し、同年6月1日に新病棟での業務を開始[10]。
- 1996年(平成8年)6月6日 - 富山県内で初の院内学級を開始[11]。
- 2015年(平成27年)8月24日 - 富山県ドクターヘリ事業開始[1][2]。
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診療科目
一般施設
交通アクセス
バス停留所
- 正面玄関前に富山地方鉄道の路線バスが発着するバス停留所(停留所名は中央病院)がある。
※ また、南へ徒歩5分のところにある石金停留所からは藤の木・高原西口・西の番・五百石駅方面へのバスが、北へ徒歩5分のところにある双代町停留所からは新庄新町・上飯野・針原・水橋方面へのバスがそれぞれ利用できる。
脚注
関連項目
外部リンク
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